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2018年7月20日発売

KADOKAWA

何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成

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内容紹介
カネにも、人間関係にも、国家にも、
縛られない。強制の理屈を破戒する。
あらゆる支配を打ち破れ!
『村に火をつけ、白痴になれ』で旋風を巻き起こしたアナキズム研究者が放つ、【無強制】の政治学!!

アナキズムとは、「支配されない状態」を目指すことだ。
“自由で民主主義的な社会”であるはずなのに、なぜ私たちはまったく自由を感じられないのか?
息苦しくなるほどに、束縛を感じてしまうのはなぜか?
 この不快な状況を打破する鍵がアナキズムだ。これは「支配されない状態」を目指す考えである。
【無強制の政治学】という視点から、過去の思想と実践をわかりやすく振り返りつつ、現代社会の支配のルールを破戒する!
カネに、人間関係に、社会に、国家に縛られない!! 社会契約をクーリングオフせよ。
ゼロ憲法を宣言せよ!
「神を突破せよ、この世界を罷免してやれ。さけべ、アナーキー!」

○一番たちが悪いのは、民主主義の名のもとに憲法制定権力をたちあげることだ。
○契約も交換も自明のことなんかじゃないんだ。
○なんどでも、権力の脱構成をやってやろう。etc.

目次
はじめに
 革命とはサルがオナニーするのとおなじことだ たえず逆むきの時間を生きろ/この都市のそこかしこに山をつくれ etc.
第一章 社会契約って、いつむすんだの?
 【サーリンズ/グレーバー】契約も交換も自明じゃないんだ。/未来のない運動をやろう/議会制民主主義とはなにか?奴隷のくせして、主人のまねごとetc.
第二章 自由をぶっとばせ   
 【シュティルナー】アートじゃダメなんだ。財産は窃盗である、どろぼうになれ。/政治的自由主義--ギャア!!!/社会的自由主義--マジ、陰険/人道的自由主義--なにがクリエイティブだ、このやろう etc.
第三章 革命はただのっかるだけだ
 【バクーニン/ルイズ・ミシェル】ひとを中心にするか、出来事を中心にするか。/自分を統治したいんじゃない、だれにも統治されたくないんだ/もしわたしを生かしておかれるなら、復讐の叫びをあげることをやめないでしょうetc.
第四章 革命はどうやっちゃいけないのか?
 【クロポトキン/マフノ】一番たちが悪いのは、民主主義の名のもとに憲法制定権力をたちあげることだ。/ツァラトゥストラはこういった みんな警察がキライ/あらゆる支配にファックユー、てめえの掟にアッカンベー アナーキー、アナーキ、パルチザン! etc.
第五章 ゼロ憲法を宣言する    
 【ランダウアー/クラストル】なんどでも、権力の脱構成をやってやれ。つねにチクショウから入ろう。/国民を捨てろ、階級を捨てろ、自分を捨てろ 捨てたその自分さえ捨ててしまえ/いくぜ、レーテ共和国 わたしはカオスが好きだ etc.
おわりに
主要参考文献
著者略歴
栗原 康(クリハラ ヤスシ)
1979年埼玉県生まれ。早稲田大学政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。『大杉栄伝 永遠のアナキズム』で第5回「いける本」大賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位。2017年、池田晶子記念「わたくし、つまりNobody賞」を受賞。『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』で紀伊國屋じんぶん大賞20174位。注目を集める政治学者である。他の著書に『死してなお踊れ 一遍上人伝』、『学生に賃金を』、『はたらかないで、たらふく食べたい』がある。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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