近刊検索 デルタ

2018年1月10日発売

講談社

それ自体が奇跡

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内容紹介
「そうでした。好きなことを思い切りやるって、近くの人を想うこととセット。今この本に出会えて良かった。」――岩政大樹氏(元サッカー日本代表・東京ユナイテッドFC所属)

「奇跡を引き寄せるのは、全て挑戦からなんだ! この本を読んですごく共感できました。」――渡邊和也氏(東京国際大学駅伝部所属)


田口夫妻が勤める百貨店で唯一の定休日である元日。夫の貢が「本気のサッカーがしたい」と宣言し、妻の綾が「絶対ダメ」と反対したことから、二人の波乱の一年が幕を開けた。

会社のサッカー部が廃止になり、くすぶっていた貢の元を、大学の先輩だという立花が訪れた。サッカーチーム「カピターレ東京」に入団し、東京23区で初めてのJリーグ入りを共に目指してほしいと熱心に勧誘される。報酬ゼロなのに本気のサッカーへの誘いに心を動かされた貢は、その場で「やります」と返事をしていた。

高卒で百貨店に入社して13年、そろそろ子どもを産みたい、と考えていた綾は、夫の突然の宣言に異を唱える。特にイヤだったのは、それが相談ではなく事後報告だったことだ。夫との関係がぎくしゃくしたせいか、綾は仕事で初歩的なミスをしてしまうが、それがきっかけで客の天野と知り合い、二人で映画に行くことに……。

30歳、結婚3年め、共働き。
夫が本気の夢を追い始め、妻は別の男に惹かれ始めた。
初めて訪れた危機を、田口夫妻は乗り越えられるのか!?
目次
「逃走の三月」
「反感の四月」
「奔走の五月」
「共感の六月」
「暴走の七月」
「直感の八月」
「迷走の九月」
「痛感の十月」
「並走の十一月」
「交感の十二月」
著者略歴
小野寺 史宜(オノデラ フミノリ)
小野寺史宜(おのでら・ふみのり) 1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞してデビュー。2008年『ROCKER』で第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。著書に「みつばの郵便屋さん」シリーズ、『カニザノビー』『牛丼愛 ビーフボウル・ラヴ』『ホケツ!』『ひりつく夜の音』『太郎とさくら』『本日も教官なり』『リカバリー』などがある。本作は『その愛の程度』『近いはずの人』に続く「夫婦三部作」のラストを飾る作品である。

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