近刊検索 デルタ

2017年10月31日発売

講談社

叢書 東アジアの近現代史 第3巻 日本人の朝鮮観はいかにして形成されたか

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
近代における日本と朝鮮半島は、日本の植民地化、そして敗戦、朝鮮戦争と続く歴史のうちに、複雑な関係を形成してきました。 それについては、『朝鮮半島のナショナリズム』と題して、本叢書第4巻で、詳述します。 本巻は、それでは、近世から近代にかけて、日朝の関係はどうだったのか。そして、日本人は、どのように朝鮮観を形成していったのか。 始まりは、ここでも、豊臣秀吉の朝鮮出兵に求められます。 そして、『鎖国」下で、日朝はどのように交流していたのか。 朝鮮通信使の往来は有名ですが、船舶の漂流による漂流民の扱いをめぐっても、交流していました。 そのような歴史の中で、「竹島」の問題が浮上します。「竹島」は、歴史から明らかになることが極めて多いのです。 また、近代日本の朝鮮人蔑視という問題もあります。 近世、近代を通して、日朝関係史だからこそ、明確に理解できる問題の本質を明らかにしていきます。
目次
大君の外交/「武威」の国/元禄竹島一件/漂流と送還/出身地を詐称する漂流民/十九世紀の鬱陵島海域/竹島の日本領編入/韓国皇太子の鳥取訪問前後 他
著者略歴
池内 敏(イケウチ サトシ)
1958年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)。現在、名古屋大学教授。専攻は、近世日朝関係史、日本近世史。主な著著に、『近世日本と朝鮮漂流民』(臨川書店)、『大君外交と「武威」』(名古屋大学出版会)、『薩摩藩士朝鮮漂流日記』(講談社選書メチエ)、『竹島問題とは何か』(名古屋大学出版会)、『竹島――もうひとつの日朝関係史』(中公新書)など多数。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。