近刊検索 デルタ

2018年1月13日発売

講談社

夜更けの川に落葉は流れて

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
稀代の無頼、西村賢太の原点を炙り出す、新たな代表作。

15歳で家を出て自給自足の生活を始めた北町貫多。憬れだった築地市場での仕事を得るも、たった一日でそれを失うことになった顛末を描く「寿司乞食」。

齢23、24。すべてに無気力で受動的だった貫多を、やや向日的な世界へ引き戻したのは、梁木野佳穂という女性だった――表題作「夜更けの川に落葉は流れて」。

長いこと後ろ髪を引かれる思いでいた“あの店”。貫多と店主の20数年にも及ぶ蟠りは、ある深夜不穏な最高潮を迎える――「青痰麺」。

これまで仔細には書かれなかった20代前半の北町貫多を、哀切でいて軽妙、諧謔味と暴力性を併せ持った筆致で鮮やかに描いた、著者の原点を炙り出す傑作作品集。
目次
寿司乞食
夜更けの川に落葉は流れて
青痰麺

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。