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内容紹介
戦国時代に、「定年」はない――。

「意地の天寿」……龍造寺家兼(齢九十三)
「勝てば良かろう」……朝倉宗滴(齢八十二)
「不屈なれ」……長野業正(齢七十一)
「捨て身の思慕」……宇佐美定満(齢七十六)
「魂の檻」……武田信虎(齢八十一)
「過ぎたるもの」……島左近(齢六十一)

群雄割拠の戦国時代。武士たちは身命を賭して主君に仕え、家を守り、己の矜持のためにその生涯を生き抜いた。どんなに老いて体が衰えたとしても、その経験と智慧が輝きを失うことはない。常に戦いの中に身を置き、死を傍らに感じる中で、武将たちはいかに考え、いかに生き残っていったのか。最期の最期まで「侍」であることにこだわりつづけた、六人の武将たちの生き様を描く作品集。
目次
「意地の天寿」……龍造寺家兼(齢九十三)
「勝てば良かろう」……朝倉宗滴(齢八十二)
「不屈なれ」……長野業正(齢七十一)
「捨て身の思慕」……宇佐美定満(齢七十六)
「魂の檻」……武田信虎(齢八十一)
「過ぎたるもの」……島左近(齢六十一)
著者略歴
吉川 永青(ヨシカワ ナガハル)
1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年「我が糸は誰を操る」で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』と改題し、翌年に刊行。12年『戯史三國志 我が槍は覇道の翼』、15年『誉れの赤』でそれぞれ第33回、第36回吉川英治文学新人賞候補となる。16年『闘鬼 齋藤一』で第4回野村胡堂賞受賞。7人の作家による“競作長篇”『決戦! 関ヶ原』『決戦! 関ヶ原2』『決戦! 三國志』『決戦! 川中島』『決戦! 賤ヶ岳』にも参加している。他に、『関羽を斬った男』『治部の礎』『裏関ヶ原』『孟徳と本初 三國志官渡決戦録』『海道の修羅』『龍の右目 伊達成実伝』などがある。

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