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2017年9月12日発売

講談社

新校訂 全訳注 葉隠 (上)

講談社学術文庫
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内容紹介
佐賀藩士・山本常朝が語り、田代陣基が筆録した武士道書『葉隠』は、「死ぬ事と見付たり」に代表される過激な文言と、切れのいい文体で、多くの人をひそかに魅了し続けてきました。
本書は、天保本を、はじめて底本として採用し、新たに綿密な校訂を施して、原文の息づかいをそのまま伝える本文の再現に努めました。
独特の文体の魅力を堪能してください。

また、読みやすい現代語訳をつけ、詳細な注を付した。
「武士道書中の武士道書」と言われ、「死ぬ事と見付たり」に始まり、「恋の至極は忍恋」「奉公と諌言」など、次々に繰り出される条文は、武士の死生観から、職務、日常生活、教養に至るまで、幅広く、かつ深い人間洞察にあふれた内容になっています。それを、身近に味わえる訳と注です。

『葉隠』は十一の「聞書」から成っており、本書では、三巻に分けて刊行します。
目次
夜陰の閑談

聞書一
聞書二
聞書三

人物補注

山本常朝 年譜

系図

解説
著者略歴
菅野 覚明(カンノ カクミョウ)
1956年生まれ。東京大学文学部卒。同大学院博士課程単位取得退学。東京大学教授をへて、現在、皇學館大学教授。専攻は、日本倫理思想史。主な著書に『本居宣長』『神道の逆襲』『武士道の逆襲』『吉本隆明――詩人の叡智』など。
栗原 剛(クリハラ ゴウ)
1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻は、日本倫理思想史。現在、山口大学准教授。著書に、『佐藤一斎――克己の思想』がある。
木澤 景(キザワ ケイ)
1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専攻は、倫理学、日本倫理思想史。現在、お茶の水女子大学非常勤講師。主な論文に、「総合の行としての念仏――『往生要集』の思想」など。
菅原 令子(スガハラ レイコ)
1984年生まれ。東京大学人文社会系研究科基礎文化研究専攻倫理学専門分野 博士課程単位取得退学。専攻は、倫理学、日本倫理思想史。現在、神奈川大学非常勤講師。主な論文に、「近松門左衛門『堀川波鼓』における「まことの恋」」など。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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