本体価格:5,800円+税
判型:A5
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内容紹介
1958年、大学在学中の当時史上最年少23歳で芥川賞を受賞した「飼育」をはじめ、「奇妙な仕事」「死者の奢り」「他人の足」などデビュー前後の鮮烈な初期短篇の数々を収録、ほかに最初期長編として名高い『芽むしり仔撃ち』、『われらの時代』を含む。小説家としての第一歩をしるす記念碑的な作品群。大江文学はここから始まった!
【収録作品】
奇妙な仕事/他人の足/死者の奢り/石膏マスク/偽証の時/動物倉庫/飼育/人間の羊/運搬/鳩/芽むしり仔撃ち/見るまえに跳べ/暗い川・重い櫂/鳥/不意の唖/喝采/戦いの今日/部屋/われらの時代
──初期作品群その1
【収録作品】
奇妙な仕事/他人の足/死者の奢り/石膏マスク/偽証の時/動物倉庫/飼育/人間の羊/運搬/鳩/芽むしり仔撃ち/見るまえに跳べ/暗い川・重い櫂/鳥/不意の唖/喝采/戦いの今日/部屋/われらの時代
──初期作品群その1
著者略歴
大江 健三郎(オオエ ケンザブロウ)
大江健三郎(おおえけんざぶろう)
1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。さらに在学中の58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、64年『個人的な体験』で新潮文学賞、67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、73年『洪水はわが魂におよび』で野間文芸賞、83年『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛賞、84年「河馬に噛まれる」で川端賞、90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞。94年には、「詩的な力によって想像的な世界を創りだした。そこでは人生と神話が渾然一体となり、現代の人間の窮状を描いて読者の心をかき乱すような情景が形作られている」という理由でノーベル文学賞を受賞した。
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
週刊コミタン! 2018/04/15号
『ミラクルニキ(1)』
『高倉くんには難しい(2)』
『ハニー トーチカ(1)』
『パーフェクト ヒューマン(3)』
『マズ飯エルフと遊牧暮らし(1)』
『マコさんは死んでも自立しない(1)』
『蒼穹のアリアドネ(1)』
『7’s ―セブンズ―(1)』
『異世界エルフの奴隷ちゃん(1)』
『惰性67パーセント(4)』
『いいゆだね!(1)』
『あをによし、それもよし(1)』
『ノイズ noise(1)』
『DINER ダイナー(3)』
『姫ヤドリ(1)』
『CANDY & CIGARETTES(3)』
『辺境の老騎士 バルド・ローエン(3)』
『アニマルハラスメント(1)』
『やおろちの巫女さん(4)』
『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌(2)』
『どるから(2)』
『3匹のちいさな猫を召喚できたなら』
『今日からCITY HUNTER(1)』
『シェアハウス金平糖北千住(1)』
『BTTF(1)』
『ジャヒー様はくじけない!(2)』
※現役コミック担当者による注目コミック、詳しくはコミタン! ブログ部 で