近刊検索 デルタ

12月25日発売予定

東京大学出版会

〈翻訳〉のさなかにある社会正義

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内容紹介
正しい自己の確立,異物を排除した領域に打ち立てられる正義…….社会正義論が熱心に語られつつ現実政治では排除的になる世界.これを読みかえるヒントとして酒井直樹の〈翻訳〉に注目し,教育思想に留まらない国内外一線の論者が対話する刺激的な論集.
目次
序 章 承認の政治学を超えて(齋藤直子,ポール・スタンディッシュ,今井康雄)
第1部 社会正義と主体
第1章 社会正義とオクシデント(スタンディッシュ/齋藤訳)
第2章 社会正義と國體――ポール・スタンディッシュに応える(酒井直樹)
第3章 社会正義とその否定の諸形態(ルネ・V・アルシラ/高柳充利訳)
第4章 「正義」の限界――デリダの『暴力批判論』読解とベンヤミンの教育構想(今井)
第5章 社会正義を求めて――単一言語主義と批評の封じ込め(ナオミ・ホジソン/三澤紘一郎訳)
第6章 人間存在の社会性と教育哲学の可能性――「社会正義とオクシデント」再考(三澤紘一郎)

第2部 〈翻訳〉のさなかにある社会正義
第7章 ひとつの言語,ひとつの世界――教育を測る共通尺度,教育が測る共通性(スタンディッシュ/齋藤訳)
第8章 「教育という尺度」をもとめて――迂回的接近の試み(今井)
第9章 超越性としての正義(朱 燁)
第10章 グローバル・リスク社会における正義――戦争と放射線被曝をめぐる生-政治(嘉指信雄)
第11章 翻訳学と脱構築のはざまで考える「社会正義」(ギブソン松井佳子)
第12章 正義の会話――アンコモンスクールの政治教育(齋藤)

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