近刊検索 デルタ

2018年6月18日発売

東京大学出版会

出版社名ヨミ:トウキョウダイガクシュッパンカイ

細胞内共生説の謎

隠された歴史とポストゲノム時代における新展開
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内容紹介
なぜ細胞内共生説は自明とされ,マーギュリスは創始者と名乗れたのか.その経緯について文献を読み解きながら明らかにし,ゲノム解析技術が発達した現在における新知見を紹介しながら,細胞内共生説をどのようにとらえ直すべきかを提案する.
目次
まえがき
凡例

序 章 細胞内共生説——その意味と謎

第I部 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々
第1章 細胞内共生説のあゆみ
第2章 細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー
第3章 20世紀前半の細胞内共生についての諸説
第4章 マーギュリスの細胞内共生説の再考
第5章 1960〜1970年代における細胞内共生説の動向

第II部 色素体の細胞内共生説の科学的再検討
第6章 オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方
第7章 葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性
第8章 「細胞内共生」という事象の再検討

終 章 細胞内共生説とは何か 

あとがき
著者略歴
佐藤 直樹(サトウ ナオキ satou naoki)
タイトルヨミ
カナ:サイボウナイキョウセイセツノナゾ
ローマ字:saibounaikyouseisetsunonazo

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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