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2017年9月21日発売

東京大学出版会

英語圏の現代詩を読む

語学力と思考力を鍛える12講
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内容紹介
20世紀後半以降,イングランド,アイルランド,アメリカ,ニュージーランドなどで書かれた多彩な詩の数々――これらを英語で読むことで,語学と文学を学ぶことができる現代英詩の入門.伝統,紛争,マイノリティといった切り口から,知と想像力を駆使した思考の冒険へ.
目次
I 詩の言語
第1講【英語】「謎」を学ぶ――ヌーラ・ニー・ゴーノル「キャビンティーリーからの眺め」,ポール・マルドゥーン「クゥーフ」ほか
第2講【実験】眩惑する言葉――エドウィン・モーガン「死の瞬間」「水星に降り立った最初の人間」ほか
第3講【図像】二つのメディアが織りなす迷路――スティーヴィ・スミス「手を振っていたんじゃない,溺れていたんだ」「私を愛して!」ほか

II 伝統を開く 
第4講【定型詩】流動を湛える器――ジェイムズ・K・バクスター「暗い歓迎」
第5講【劇的独白】剃刀とシャーベット――サイモン・アーミテイジ「スグリの季節」
第6講【韻律】発音と綴りの政治学――リントン・クウェシ・ジョンソン「歴史をつくる」「ソニーの手紙」

III 「私」とは誰か
第7講【記憶】ある洪水の風景――ジョン・バーンサイド「洪水で泳ぐ」
第8講【フェミニズム】白い部屋の中で――キャロル・アン・ダフィ「小さな女の頭蓋骨」
第9講【アイデンティティ】消える「私」/もう一人の「私」――ポール・マルドゥーン「司教」「なぜブラウンリーは去ったか」ほか

IV 現代を生きる 
第10講【地域紛争】嵐の中に立つ詩人――シェイマス・ヒーニー「犠牲者」
第11講【マイノリティ】 密やかな声のドラマ――ジャッキー・ケイ『養子縁組書類』
第12講【ポストコロニアル】 図書館と航海術――ロバート・サリヴァン「ワカ62」「ワカ65」ほか

おわりに

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