近刊検索 デルタ

10月28日発売予定

文藝春秋

ふたご

978-4-16-390714-7

本体価格:1,450円+税

判型:四六

openbd

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内容紹介
SEKAI NO OWARI藤崎彩織による初小説、ついに刊行!【内容紹介】 いつも一人ぼっちでピアノだけが友達だった夏子と、不良っぽく見えるけれども人一倍感受性の強い月島。彼は自分たちのことを「ふたごのようだと思っている」と言いますが、いつも滅茶苦茶な行動で夏子を困惑させ、夏子の友達と恋愛関係になり、夏子を苦しめます。 それでも月島に惹かれる夏子は、誘われるままにバンドに入り、彼の仲間と共同生活を行うことになるのですが……。 自分では何もできなかった少女が少年に導かれるままに成長し、自らの力で居場所を見つけようとする姿を描いた、感動の青春小説です。 構想から5年もの月日をかけて綴られました。 SEKAI NO OWARIのファンだけでなく、むしろ、彼らを知らなかった読者にこそ読んで頂きたい一冊になりました。【著者紹介】藤崎彩織(SEKAI NO OWARI)
SEKAI NO OWARIでピアノ演奏とライブ演出を担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。雑誌「文學界」でエッセイ「読書間奏文」を連載しており、その文筆活動にも注目が集まっている。— 彼は、私のことを「ふたごのようだと思っている」と言った。 わたしは全然そんな風には思わない……。 いっそのこと、本当にふたごのようであったら、こんな風にいつまでも一緒にはいなかったのだと思う。いや、はっきり言おう。わたしたちがふたごのような性格であったら、絶対に、一緒にいることが出来なかった。 確かに、わたしは人生の大半を彼のそばで送ってきた。晴れた日も雨の日も、健やかな日も病める日も、富めるときも貧しきときも、確かに、わたしは彼のそばにいた。 そしてその大半は、ほとんどメチャクチャに振り回された記憶ばかりだ。(本文より)

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