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1月29日発売予定

文藝春秋

米中海戦はもう始まっている 21世紀の太平洋戦争

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内容紹介
◆過激化する中国の海洋進出にどう立ち向かえばいいのか?◆・公海上空を飛行中の米軍機が中国機に体当たりされた・海南島に不時着した同機の乗組員は中国軍により全員拘束・南シナ海で米軍艦と中国空母が一触即発の睨み合い・米国主催の合同海軍演習に中国軍はスパイ船を連れて登場・中国は軍事力を背景に南シナ海の岩礁を次々と略奪・その周囲を埋め立て、滑走路付きの軍事施設を建設している【目次】■序 章 米中が繰り広げる新たな戦争現在、西太平洋で米中は戦争状態にある。東シナ海と南シナ海の覇権を米国から奪うため、中国が武力を盾に「挑戦」を始めたのだ。現場では何万という米軍兵士が命をかけて戦っている。本書では彼らの肉声から、その衝撃的な実態を描いていく。■第1章 中国空母〈遼寧〉に接近せよ自国の空母から半径45キロ圏内を一方的に「航行禁止海域」に指定した中国。この暴挙に対し、1隻の米軍艦が南シナ海に派遣された。「航行禁止海域を無視し、中国空母に接近せよ」。そのミッションに、世界の「航行の自由」がかかっていた。■第2章 アメリカ一強時代の終わり第2次大戦終結当時、米海軍は世界の大型軍艦の70%を保有していた。戦後の「海の平和」は、米国のこの圧倒的な海軍力によって保たれていたのだ。しかし冷戦後、米海軍の軍艦保有数は半分以下に縮小。その隙をついて、中国海軍は台頭してきた。■第3章 中国海軍の野望とトラウマ市場経済への転換後、中国は海上交易路の保護を米国に頼っていた。だが95年の「台湾海峡危機」を機に、関係は崩壊。旧ソ連製の不良品ばかりだった中国の軍艦は、12年間で4倍に増大した軍事費を背景に、次々と最新型に置き換わっている。■第4章 海南島事件の衝撃01年、南シナ海の公海上空にいた米軍機に、中国機が急接近。危険な挑発行為を繰り返した末、遂には衝突に至った。制御を失った米軍機は海南島に不時着するも、乗組員は中国軍によって拘束される事態に。だが、これは始まりにすぎなかった。■第5章 米軍艦見学ツアーへようこそ相次ぐ中国の暴走に対し、オバマ政権は「米中両軍の交流」こそが解決の鍵だと考えた。その一環として、訪米した中国軍人を米軍艦内に招待。船内を巡るツアーを実施した。そこで中国海軍大将はこう言い放つ。「強力な船ではないようですね」■第6章 緊急停止!公海上で〈遼寧〉と遭遇した米軍艦。「即刻この海域を出なさい」「ここは公海です」。両国の無線のやり取りで、現場は一触即発の緊張感に包まれる。すると、1隻の中国艦が米側へ急接近。それは衝突を望むように、米軍艦の目の前で停止した。■第7章 対中強硬派の逆襲尖閣諸島を含む東シナ海上空を「防空識別圏」に設定した、と宣言した中国。彼らはどこまで本気なのか。それを確認するため、対中強硬派の太平洋艦隊司令官を乗せた軍用機は嘉手納基地から飛び立った。まもなく、中国の戦闘機が2機現れた。■第8章 「空母キラー」が全てを変えた世界で初めて、航行中の空母にミサイルを命中させる技術を開発した中国。この「空母キラー」の登場によって、空母打撃群を主体としていた米海軍の既存の戦略は、実質上無効化された。米中間の兵器競争は、全く新たなステージに突入したのだ。■第9章 軍事要塞と化した南シナ海中国は他国領である南シナ海の小島や岩礁を、武力によって次々と制圧し始めている。そうして得た土地の周囲を埋め立て、滑走路付きの軍事施設まで建設。だが、米海軍大将にはある作戦があった。彼はCNNの取材班を乗せ、現地へ向かった。■第10章 ドナルド・トランプという選択「海軍が本当にほしいものを言ってくれ。財源は心配しなくていい」。オバマが主導してきた軍縮・対中融和路線と正反対のトランプ政権の申し出に、海軍高官は耳を疑う。トランプによって、連戦連敗だった米海軍はどのように生まれ変わるのか。■解説 日本は中国の「挑戦」にどう立ち向かえばいいのか?德地秀士(政策研究大学院大学シニア・フェロー、元防衛審議官)

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