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5月29日発売予定

朝倉書店

情動と言語・芸術

―認知・表現の脳内メカニズム―
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内容紹介
情動が及ぼす影響と効果について具体的な事例を挙げながら解説。芸術と言語への新しいアプローチを提示。〔内容〕美的判断の脳神経科学的基盤/芸術における色彩と脳の働き/脳機能障害と芸術/音楽を聴く脳・生み出す脳/アプロソディア
目次
1. 美的判断の脳神経科学的基盤  [石津智大]  1.1 はじめに:美の問いと美の脳科学  1.2 美しさの体験に関連する脳活動  1.3 操作脳科学  1.4 非具象的美と脳活動  1.5 まとめ:美の体験は何のために存在するか 2. 芸術における色彩と脳の働き  [池田尊司]  2.1 色が見えるとはどういうことか  2.2 減法混色と加法混色  2.3 補色と色相環  2.4 色の対比  2.5 カラーセンター(色覚中枢)  2.6 高次の色知覚  2.7 色と情動  2.8 色彩調和:神経美学へのアプローチ  2.9 色彩調和のfMRI実験  2.10 「調和」の再考 3. 脳機能障害と芸術  [川畑秀明]  3.1 脳機能障害と感性の変化  3.2 脳機能障害と芸術表現  3.3 脳機能障害による創作動機の変化  3.4 緩徐進行性神経病変による芸術表現の変化  3.5 脳機能障害によって現れた芸術家の感覚障害 4. 音楽を聴く脳・生み出す脳:症例から探る音楽の認知と鑑賞のメカニズム  [佐藤正之]  4.1 失音楽症の定義と分類  4.2 純粋失音楽症  4.3 音楽能力に関連する症状を呈した症例  4.4 先天性失音楽とその問題点  4.5 鑑賞能力の選択的障害:視覚性情動低下症と音楽無感症 5. アプ口ソディア(Aprosodia)  [高倉祐樹・大槻美佳]  5.1 「プロソディ」とは何か  5.2 左半球損傷による「プロソディの障害」  5.3 右半球損傷による「プロソディの障害」:アプロソディアをめぐって  5.4 その他の「プロソディの障害」を生じる病態  5.5 「プロソディの障害」のコミュニケーションモデル上の位置づけ  5.6 プロソディ処理の脳内機構に関する最近の知見  5.7 「プロソディの障害」の本質とは何か
著者略歴
川畑秀明(カワバタ ヒデアキ)
慶應義塾大学文学部人文社会学科・教授
森悦朗(モリ エツロウ)
大阪大学大学院連合小児発達学研究科・寄附講座教授

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