近刊検索 デルタ

2023年9月25日発売

大月書店

出版社名ヨミ:オオツキショテン

〈悪の凡庸さ〉を問い直す

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
アイヒマンを形容した〈悪の凡庸さ〉。アーレント自身は歯車のように命令に従っただけという理解を否定していたにもかかわらず、多くの人が誤解し続けている。この概念の妥当性や意義をめぐり、アーレント研究者とドイツ史研究者が真摯に論じ合う。[目次]序 いま〈悪の凡庸さ〉の何が問題なのか第?部 〈悪の凡庸さ〉をどう見るか1 〈悪の凡庸さ〉は無効になったのか――エルサレム<以前>のアイヒマンを検証する2 〈机上の犯罪者〉という神話――ホロコースト研究におけるアイヒマンの位置づけをめぐって3 怪物と幽霊の落差――あるいはバクテリアが引き起こす悪について4 〈悪の凡庸さ〉をめぐる誤解を解く第?部 〈悪の凡庸さ〉という難問に向き合う――思想研究者と歴史研究者の対話1 〈悪の凡庸さ〉/アーレントの理解をめぐって2 アイヒマンの主体性をどう見るか3 社会に蔓延する〈悪の凡庸さ〉の誤用とどう向き合うか
目次
序 いま〈悪の凡庸さ〉の何が問題なのか
第Ⅰ部 〈悪の凡庸さ〉をどう見るか
1 〈悪の凡庸さ〉は無効になったのか――エルサレム<以前>のアイヒマンを検証する
2 〈机上の犯罪者〉という神話――ホロコースト研究におけるアイヒマンの位置づけをめぐって
3 怪物と幽霊の落差――あるいはバクテリアが引き起こす悪について
4 〈悪の凡庸さ〉をめぐる誤解を解く
第Ⅱ部 〈悪の凡庸さ〉という難問に向き合う――思想研究者と歴史研究者の対話
1 〈悪の凡庸さ〉/アーレントの理解をめぐって
2 アイヒマンの主体性をどう見るか
3 社会に蔓延する〈悪の凡庸さ〉の誤用とどう向き合うか
著者略歴
田野 大輔(タノ ダイスケ tano daisuke)
小野寺 拓也(オノデラ タクヤ onodera takuya)
香月 恵里(カツキ エリ katsuki eri)
百木 漠(モモキ バク momoki baku)
三浦 隆宏(ミウラ タカヒロ miura takahiro)
矢野 久美子(ヤノ クミコ yano kumiko)
タイトルヨミ
カナ:アクノボンヨウサヲトイナオス
ローマ字:akunobonyousaotoinaosu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
泣くな、わが子よ
ノーベル賞候補であり続ける文学者の代表作

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。