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9月15日発売予定

音楽之友社

東欧音楽綺譚

クルレンツィス・跛行の来訪神・ペトルーシュカ
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内容紹介
『レコード芸術』誌の人気連載が単行本化! 吉田秀和賞、サントリー学芸賞受賞の著者が、専門分野である東欧の民俗音楽にとどまらず、新鋭指揮者のクルレンツィス、ヴァイオリニストのコパチンスカヤといった旬の話題まで、音楽・芸術・文化を縦横無尽に語り尽くす。2016、2017年2年分の連載24回分に加え、ONTOMO MOOK『吉田秀和――音楽を心の友と』収載の「断層」を収載。毎回、CD、演奏会、書籍、映画、楽器、民間伝承、指揮者、作曲家、演奏家などのテーマを取り上げる。主なトピック・登場アーティストは、クルレンツィス/コパチンスカヤ/イザベル・ファウスト/アーノンクール/クルターク夫妻/チェリビダッケ/イル・ジャルディーノ・アルモニコ/ユーラ・ギュラー/ヴェーグ弦楽四重奏団/クエイ兄弟/チャボロ・シュミット/三輪眞弘/ストラヴィンスキー/バルトーク/ヤナーチェク/ハイドン/チャイコフスキー/シェーンベルク/リゲティ/東欧演歌他
目次
1 クルレンツィスとコパチンスカヤの「結婚」
2 ストラヴィンスキー《結婚》の周辺
3 ケルンでのもう一つの騒乱
4 ズルナの表象
5 ソペラと《管弦楽のための協奏曲》
6 京都のアーノンクール
7 ルーマニアにコリンダを聴きに行く
8 コリンダとシンデレラ
9 リゲティが握ったかもしれない消しゴム
10 レヒニッツの虐殺とバッチャーニ家
11 クルターグ夫妻が弾くバッハ
12 補遺をいくつか
13 ヴァイオリニスト数題
14 言葉の影……三輪眞弘の《新しい時代》
15 チェリビダッケの《ルーマニアン・ラプソディ》
16 国際フォーラム「東欧演歌」
17 クエイ兄弟・ヤナーチェク・ペトルーシュカ
18 音楽はどれほど根源的か?
19 ペルミのペトルーシュカ
20 ハイドン《迂闊者》
21 ユーラ・ギュラーのフレンチ・バロック
22 リリー・パストレの城館で起こったこと:グランツベルク
23 五〇年代のヴェーグ弦楽四重奏団
24 『僕のスウィング』をめぐって
appendix「断想」
著者略歴
伊東 信宏(イトウ ノブヒロ)
京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院修了。ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院研究員、大阪教育大学教育学部助教授などを経て、現在、大阪大学大学院文学研究科教授。著書に『バルトーク-民謡を「発見」した辺境の作曲家』(中公新書、1997年・吉田秀和賞受賞)、『中東欧音楽の回路-ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(岩波書店、2009年・サントリー学芸賞受賞)ほか。東欧の音楽史、民俗音楽研究を専門とする。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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