近刊検索 デルタ

2017年9月15日発売

紀伊國屋書店

台湾人の歌舞伎町――新宿、もうひとつの戦後史

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内容紹介
〈らんぶる〉も〈スカラ座〉も〈風林会館〉も台湾人がつくった――

終戦までの50年間、日本の統治下にあった台湾。
8万人あまりが“日本兵”として戦争に駆り出され、戦前から日本に“内地留学”をしていた者も多くいた。

戦後、今度は一転、“外国人”として裸一貫で放り出された台湾人はやがて駅前のヤミ市で財をなし、焼け野原に新たに構想された興行街・歌舞伎町を目指した――初めて明らかにされる、貴重な時代証言。
目次
【目次】
はじめに――歌舞伎町、ふたつの物語
第1章 〈ルンバ〉の青春 1945-49――虚脱から再起へ
第2章 〈地球座〉から始まった歌舞伎町 1945-49――理想と停滞
第3章 「歌舞伎町」前夜 1950-54――焦燥から光明へ
第4章 “じゅく文化”の裏に台湾人華僑あり 1955-64――胎動から興隆へ
第5章 台湾人が愛した歌舞伎町 1965-74――爛熟、そして変容
おわりに――再開発のなかの歌舞伎町
著者略歴
稲葉佳子(イナバヨシコ)
稲葉佳子 (いなば・よしこ) 1954年生まれ。法政大学大学院デザイン工学研究科兼任講師、博士(工学)。都市計画コンサルタントを経て、2008年よりNPO法人かながわ外国人すまいサポートセンター理事。2012年から新宿区多文化共生まちづくり会議委員。著書に『オオクボ 都市の力――多文化空間のダイナミズム』(学芸出版社)、『外国人居住と変貌する街』(共著、学芸出版社)、『郊外住宅地の系譜――東京の田園ユートピア』(共著、鹿島出版会)ほかがある。
青池憲司(アオイケケンジ)
青池憲司 (あおいけ・けんじ) 1941年生まれ。映画監督。監督作品に『ベンポスタ・子ども共和国』(日本カトリック映画賞)、『琵琶法師 山鹿良之』(毎日映画コンクール・記録文化映画賞)、『野田北部・鷹取の人びと』全14部(日本建築学会文化賞)、『阪神大震災 再生の日々を生きる』、『3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば~』、『津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録~』ほかがある。

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