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2018年2月20日発売

勁草書房

ヒューマニティーズの復興をめざして

人間学への招待
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内容紹介
文学や哲学、心理学、言語学、人類学など多様な分野で研究に従事する執筆者たちが、それぞれの専門領域の知見や研究成果を活かして、文学部の価値やそこで学ぶことの意義を多角的に明らかにしていく。宮本輝や佐藤優など著名作家による講演四編も収録。
目次
まえがき

イントロダクション──人間とは何か?[山岡政紀・伊藤貴雄・蝶名林亮]

第Ⅰ部 Explore Humanity 学問によって、どこまで人間らしさを追究できるのか?

第1章 生命への配慮とはどういうことか──脳死臓器移植問題を通して[山岡政紀]
第2章 伝統芸能が教える人間の真実とは──中世日本における「悲しみ」と「笑い」のかたち[坂井孝一]
第3章 人間とメディアとのかかわりを考えよう!──ゲームの社会心理的研究を中心に[渋谷明子]
第4章 これからの社会福祉に必要な理念とは[西川ハンナ]

第Ⅱ部 Think Globally 外国語ができれば、グローバル時代に対応できるのか?

第5章 コスモポリタニズムとは何か[伊藤貴雄]
第6章 いま、歴史を学ぶこと、日本史を学ぶことを考える[季武嘉也]
第7章 いま世界の言語は──消滅危機言語・ベルベル語の復権[石原忠佳]
第8章 “グローバルな視点”から考えるとはどういう意味か──社会理論・日本研究からの考察[アネメッテ・フィスカーネルセン]

第Ⅲ部 Act Locally 文系の理論は、実践に役立たないのか?

第9章 哲学は社会に何を提供できるのか[蝶名林亮]
第10章 文学作品を愉しむための2つの視点──異化、他者化[寒河江光徳]
第11章 文化人類学と社会貢献──フィールド調査の経験を通じて[井上大介]
第12章 これからの社会に必要な支え合いとは──開かれた関係構築への試み[岩川幸治]

第Ⅳ部 Special Lectures 新たな人間復興へ向けて

第13章 文学を生む力[宮本 輝]
第14章 ゲーテと現代[森 淑仁]
第15章 時代の先駆者たれ──広岡浅子の生涯を通して[古川智映子]
第16章 地球時代の人間学──宗教的人間主義をめぐって[佐藤 優]

あとがき
執筆者略歴
著者略歴
山岡 政紀(ヤマオカ マサキ)
山岡 政紀(やまおか まさき) 筑波大学大学院単位取得, 博士(言語学). 現在, 創価大学文学部教授. 専攻は言語学・ 言語哲学・人間学. 著書に『発話機能論』(くろしお出版, 2008)などがある.
伊藤 貴雄(イトウ タカオ)
伊藤 貴雄(いとう たかお) 創価大学大学院修了, 博士(人文学). 現在, 創価大学文学部教授. 専攻は哲学・倫理学, 思想史. 著書に『ショーペンハウアー 兵役拒否の哲学』(晃洋書房, 2014)などがある.
蝶名林 亮(チョウナバヤシ リョウ)
蝶名林 亮(ちょうなばやし りょう) カーディフ大学大学院修了, 博士(哲学). 現在, 創価大学文学部専任講師, 東洋哲学研究所研究員. 専攻は哲学・倫理学. 著書に『倫理学は科学になれるのか』(勁草書房, 2016)などがある.

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