近刊検索 デルタ
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
金融の重要な役割は、資金を最も効率的に利用する投資者に貯蓄を配分する「金融仲介」機能である。この役割がどの程度演じられたかを、IMF(国際通貨基金)、各国の金融統計を通じて解説する。

【既刊】第2巻「経済発展と人口動態」/第3巻「労働力」/第4巻「農業近代化の過程」/第5巻「工業発展」/第6巻「財政」/第9巻「外国貿易と経済発展」/第11巻「社会指標」/第12巻「中国」/別巻1「韓国」/別巻2「台湾」/別巻3「環境」
目次
刊行の辞
監修者まえがき

分析

序章 分析の目的と概要
 本書の目的
 各章の概要

第1章 東アジアの工業化と金融システムの歴史的変化
 はじめに
(1)東アジアの金融部門の発展
(2)経済発展と金融の役割
(3)工業化戦略と金融システムの変化
 おわりに:持続的発展に向けての金融システム

第2章 東アジアの金融制度改革の背景とその概要
 はじめに
(1)経済成長と金融機構の整備
(2)金融制度改革の契機
(3)東アジアにおける金融的相互依存関係の深化
(4)韓国の金融自由化・国際化
(5)フィリピンの金融自由化・国際化
 おわりに

第3章 工業化と国際収支危機,対外債務危機,そして資本逃避
 はじめに
(1)国民所得勘定と国際収支
(2)経済開発と2つのギャップ
(3)国内金融情勢と国際収支危機
(4)国内金融と累積債務問題
(5)資本逃避と国内金融市場
 おわりに

第4章 金融・資本自由化の東アジア経済へのインパクト
 はじめに
(1)金融自由化の理論的枠組み
(2)金利自由化の国内貯蓄に与えるインパクト
(3)金利自由化による投資拡大と投資効率の向上
(4)国際資本移動の経済成長に及ぼした効果
 おわりに

第5章 国際通貨システムと東アジアのマネーストック
 はじめに
(1)基軸通貨ドルの役割と非対称性
(2)基軸国と周辺国のマネーストックの非対称性
(3)ドル・ペッグ制とマネーストック:東アジアの事例
 おわりに

第6章 アジア通貨・金融危機
 はじめに
(1)開発途上国の通貨・金融危機
(2)国際資金流入の背景
(3)東アジアの通貨・金融危機
(4)2つのミスマッチ
 おわりに

第7章 グローバル・ファイナンスと東アジア
 はじめに
(1)「ブレトンウッズⅡ」論について
(2)アメリカと東アジア主要国のインバランス
(3)アメリカと中国のインバランス
 おわりに

第8章 東アジアにおける通貨統合の可能性:ユーロ危機からの教訓
 はじめに
(1)最適通貨圏の理論と統合条件
(2)スワン・ダイアグラムと調整問題
(3)最適通貨圏の理論からみた東アジアの現状
 おわりに

終章 東アジアにおける金融改革の課題
 はじめに
(1)東アジア金融改革の概観
(2)内外金融システムの整合性
(3)間接金融優位の問題
(4)規制緩和・撤廃重視の金融改革
 おわりに

統計

アフガニスタン(1948-2000年)
アフガニスタン(2001-2016年)
イラン(1948-2016年)
インド(1948-2016年)
インドネシア(1948-2000年)
インドネシア(2001-2016年)
オーストラリア(1948-2000年)
オーストラリア(2001-2016年)
カンボジア(1948-2000年)
カンボジア(2001-2016年)
サモア(1948-2000年)
サモア(2001-2016年)
シンガポール(1948-2016年)
スリランカ(1948-2000年)
スリランカ(2001-2016年)
タイ(1948-2000年)
タイ(2001-2016年)
ニュージーランド(1948-2016年)
ネパール(1948-2000年)
ネパール(2001-2016年)
パキスタン(1948-2000年)
パキスタン(2001-2016年)
パプアニューギニア(1948-2000年)
パプアニューギニア(2001-2016年)
バングラデシュ(1948-2000年)
バングラデシュ(2001-2016年)
フィジー(1948-2000年)
フィジー(2001-2016年)
フィリピン(1948-2000年)
フィリピン(2001-2016年)
ブータン(1948-2000年)
ブータン(2001-2016年)
ブルネイ(1948-2016年)
ベトナム(1948-2016年)
マレーシア(1948-2000年)
マレーシア(2001-2016年)
ミャンマー(1948-2000年)
ミャンマー(2001-2016年)
モンゴル(1948-2000年)
モンゴル(2001-2016年)
ラオス(1948-2016年)
韓国(1948-2000年)
韓国(2001-2016年)
香港(1948-2016年)
台湾(1948-2000年)
台湾(2001-2016年)
中国(1948-2016年)
日本(1948-2000年)
日本(2001-2016年)

注と出所
文献
索引
著者略歴
徳原 悟(トクハラ サトル)
徳原 悟(とくはら さとる) 1967年神奈川県川崎市生まれ. 1991年専修大学経済学部経済学科卒業. 1993年東洋大学大学院経済学研究科博士前期課程修了. 1997年拓殖大学国際開発研究所アジア情報センター研究員(2004年3月まで). 1999年日本大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学. 2004年拓殖大学国際開発学部専任講師. 2017年拓殖大学より博士(国際開発)取得. 現在, 拓殖大学国際学部教授, 国際開発研究所長兼務. 主要著書・訳書:『国際開発学Ⅰ』東洋経済新報社, 2000年(共著), 『国際開発学入門』弘文堂, 2001年(共著), 『開発経済学事典』弘文堂, 2004年(共著), 『開発経済学概論』(ジェラルド・M・マイヤー)岩波書店, 2006年(共訳), 『きっちり学ぶ経済学入門』日本評論社, 2011年(共著)など.
渡辺 利夫(ワタナベ トシオ)
渡辺 利夫(わたなべ としお) 1939年山梨県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院博士課程修了。経済学博士。筑波大学教授。東京工業大学教授、拓殖大学総長・学長を経て、現在、拓殖大学学事顧問。主な著書に『成長のアジア・停滞のアジア』(講談社学術文庫、吉野作造賞)、『開発経済学』(日本評論社、大平正芳記念賞)、『西太平洋の時代』(文藝春秋、アジア太平洋賞大賞)、『神経症の時代』(TBSブリタニカ、開高健賞正賞)、『私のなかのアジア』(中央公論社)、『種田山頭火の死生-ほろほろほろびゆく』『新 脱亜論』(ともに文春新書)などがある。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。