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国書刊行会

麻薬常用者の日記〔新版〕 Ⅲ煉獄篇

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内容紹介
「汝の意志するところを行なえ。これこそ法のすべてとならん」――
〈中毒〉の鎖を断ち切り、囚われた心を解き放つために。

太陽が、大空が、海が、大地が、言語を絶した秘蹟に加わる。
煉獄の山の頂点で二人に訪れる福音、そして人生の謎に対する答えとは。

20世紀最大の魔術師にしてカリスマ的アーティスト、アレイスター・クロウリー自らが執筆し商業出版したことで大きな話題を集めた小説。出版当時、毀誉褒貶相半ばし、『ユリシーズ』と共に「「汚物と猥褻物」以外何も見あたらぬ」とも批判され、クロウリーがイタリアから国外追放となる原因ともなったが、悪名に反して理智的かつ道義的であり、自身をモデルにした登場人物からその実像が浮かび上がる点でも注目される、クロウリーの代表的著作である。

ド・クインシー『阿片吸引者の告白』、ボードレール『人工楽園』、コクトー『阿片』、ハクスリー『知覚の扉』、バロウズ『裸のランチ』、ウェルシュ『トレインスポッティング』等、麻薬文学の系譜に燦然と名を刻む名著。

アレイスター・クロウリーの没後70年を記念する待望の改訳新装版。

※本書は1987年刊、『アレイスター・クロウリー著作集 第三巻』「麻薬常用者の日記」の改訳新装版です。
目次
第一章 キング・レイマスの介入 
第二章 応急手当
第三章 天の声
第四章 安全地帯
第五章 テレピラスにて
第六章 真の意志
第七章 意志下の愛
新版 訳者あとがき

解説 滝本誠

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