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1月23日発売予定

国書刊行会

地域包括ケア 看取り方と看取られ方

第三次生活困難期における支援策
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内容紹介
日本では、少子化・高齢化に加えて、人びとの貧困化・孤独化が進行している。国は、「地域包括ケアシステム」を各自治体に構築させているが、現在の社会保障を続けている限り、悲惨な敗戦が待っている。守るべきものは何か、捨てるべきものは何か。答えは、人びとの中にしかない。『医療崩壊』の著者が、業界を代表する論客21人と共に問う。
目次
目次
はじめに
第一章 地域包括ケアの理論と背景
地域包括ケアの歴史的必然性
人口の変化と社会保障
社会保障の方向転換
介護保険制度の設計思想
官民役割分担の原則
地域持続の雇用戦略──三つの転換で交差点型社会を
首都圏の医療・介護の近未来
財政難の中での寄付の役割──共感と資金を集める

第二章 地域包括ケアの戦略
地域包括ケアの戦略──合理性に基づく標準化
地域包括ケアと情報ネットワーク

第三章 急性期病院からの退院がその後の方向を決める
急性期病院からの退院──成否を決める三要素
急性期病院からの退院──あなたの望みがかなうとは限らない
胃ろうはなぜ社会問題になったか
あなたは人生の最期をどう生きたいですか──もしもを考え、話し合い、理解し合うためのアドバンス・ケア・プランニング

第四章 在宅医療の歴史と実情
在宅医療の歴史──看取りの変化
在宅医療の役割分担──医師はどの程度役に立つのか
医者の出す薬は効くのか──多剤併用の弊害
医療・介護の提供量が少なくなると、老い方、死に方はどう変わるのか

第五章 介護する側の負担
看取りまでの期間は三種類
家族介護の負担とその後
メタボ検診よりも虐待検診を
辞めていく介護職
介護職の給与の背景となる経済学的環境──増額は可能か

第六章 認知症は難しい
認知症高齢者の住む「意味の世界」
認知症グループホームが抱える課題
認知症に対する多職種チームによる訪問支援

第七章 社会的包摂
孤独死は減らせるのか
地域での集団による見守りの試み

第八章 貧困と健康
非正規労働者と社会保険
子どもの貧困
社会経済的要因による健康格差
無料低額診療規定
無料低額診療の実際

第九章 生活を支える
生活支援
有償ワンストップ相談
財産管理の規格化の必要性
看護学生寮併設高齢者向け住宅──フローレンスガーデンハイツ

第十章 死生観と孤独
広井良典と中江兆民
子規の最期の日々
「おくりびと」にみる孤独
国民国家とコミュニティ

あとがきに代えて──過去の生活困難期を振り返る

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