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2017年10月10日発売

人文書院

ジェンダー研究を継承する

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内容紹介
ジェンダー研究の「パイオニア」たちは、どのように学問の道を志し、課題を探究してきたのか。研究中の困難や研究への思い、運動や政治との関係も絡め、後続世代が先達21人に果敢に問う。世代や領域を横断する対話を通じて研究の根幹を継承し、現代的課題を見出すに至る、類例なきインタビュー集。 原ひろ子/井上輝子/金井淑子/上野千鶴子/江原由美子/伊藤公雄/木本喜美子/勝方=稲福恵子/鄭 暎惠/もろさわようこ/伊藤康子/加納実紀代/西川祐子/有賀夏紀/荻野美穂/宮城晴美/金 富子/坂元ひろ子/鹿野政直/池上千寿子/村瀬幸浩
目次
はじめに 佐藤文香 第Ⅰ部 新しい学問の創出―女性学・男性学・ジェンダー研究 総説 佐藤文香・森千香子 第1章 原ひろ子 第2章 井上輝子 第3章 金井淑子 第4章 上野千鶴子 第5章 江原由美子 第6章 伊藤公雄 第7章 木本喜美子 第8章 勝方=稲福恵子 第9章 鄭 暎惠 第Ⅱ部 歴史を拓く―女性史・ジェンダー史・男性史 総説 貴堂嘉之 第10章 もろさわようこ 第11章 伊藤康子 第12章 加納実紀代 第13章 西川祐子 第14章 有賀夏紀 第15章 荻野美穂 第16章 宮城晴美 第17章 金 富子 第18章 坂元ひろ子 第19章 鹿野政直 第Ⅲ部 個に寄り添う―セクソロジーからヒューマンセクソロジーへ 総説 坂なつこ 第20章 池上千寿子 第21章 村瀬幸浩 おわりに―ジェンダー研究の〈継承〉と当事者性の獲得 伊藤るり 巻末附録 ジェンダー研究関連年表 索引
著者略歴
佐藤 文香(サトウ フミカ)
佐藤 文香(さとう・ふみか)1972年生。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(学術)。一橋大学大学院社会学研究科教授。専門はジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学。主な業績に『軍事組織とジェンダー―自衛隊の女性たち』(慶應義塾大学出版会、2004 年)、“A Camouflaged Military: Japan's Self-Defense Forces and Globalized Gender Mainstreaming,” The Asia-Pacific Journal, 10-36-3 (September 2012)、 「ジェンダーの視点から見る戦争・軍隊の社会学」福間良明・野上元・蘭信三・石原俊編『戦争社会学の構想―制度・体験・メディア』(勉誠出版、2013 年)、翻訳にシンシア・エンロー著/上野千鶴子監訳『策略―女性を軍事化する国際政治』(岩波書店、2006 年)、メアリー・ルイーズ・ロバーツ著『兵士とセックス―第二次世界大戦下のフランスで米兵は何をしたのか?』など。
伊藤 るり(イトウ ルリ)
伊藤 るり(いとう・るり)1954年生。フランス社会科学高等学院社会学専攻博士課程修了(社会学博士)。一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は国際社会学、国際移民とグローバリゼーションのジェンダー分析。主な業績に『国際移動と〈連鎖するジェンダー〉―再生産領域のグローバル化』(共編著、作品社、2008年)、『モダンガールと植民地的近代―東アジアにおける帝国・資本・ジェンダー』(共編著、岩波書店、2010年)、天野正子・伊藤公雄・伊藤るり・井上輝子・上野千鶴子・江原由美子・大沢真理・加納実紀代編集委員/斉藤美奈子編集協力編『新編 日本のフェミニズム9 グローバリゼーション』(編著、岩波書店、2011年)、“Negotiating Partial Citizenship under Neoliberalism: Regularization Struggles among Filipino Domestic Workers in France (2008–2012),” International Journal of Japanese Sociology (March, 2016)など。

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