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2017年9月20日発売

創元社

傾聴の心理学

PCAをまなぶ:カウンセリング/フォーカシング/エンカウンター・グループ

坂中正義/編集・著
松本剛/著

978-4-422-11668-6

本体価格:2,300円+税

判型:

openbd

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内容紹介
こころの援助の極みがカウンセリング・心理療法なら、社会のなかでの援助一般においてもそのエッセンスは重視されます。そうして「傾聴」は、教育・福祉・医療・司法などの対人援助職のみならず、それらを支えるボランティアの基本的姿勢として位置づけられてきました。日常生活においても、さまざまな援助の場面が存在し、そんなときにも「傾聴」は意識されるようになってきました。また、対人援助という文脈に留まらず、相互理解が求められるようなシーンでも「傾聴」の重要性は理解されるようにもなりました。 また昨今、こころの援助の領域では「臨床心理士」の着実な定着とともに「公認心理師」資格が整備されつつあります。また教育界では、アクティブラーニングといった「学習者中心」の教育がトピックスとなっています。前述のようにさまざまなシーンでの「傾聴」の重要性が叫ばれているという状況もあり、その基礎理論といえるPCAの学習の重要性は、ますます高まっているといえます。 このようななかで、今あらためて「傾聴」という態度・姿勢をその芯から学びなおそう! とのねらいで、この本は編まれました。傾聴の生みの親である「パーソンセンタード・アプローチ」のすべてを総覧することから始めましょう!!
目次
序 章 ロジャーズ――人生の軌道と分岐点
    コラム1:日本への導入
    コラム2:グロリアと三人のセラピスト

第1章 パーソンセンタード・アプローチとは
  理論的展開
    コラム3:プリセラピー
  実現傾向と必要十分条件
    コラム4:プレゼンス
  人間性心理学

第2章 パーソンセンタード・カウンセリング
  パーソナリティ論
    コラム5:パーソンセンタード精神病理学
  援助論
  プロセス論
    コラム6:PCCのエビデンス(効果研究)
  位置づけと意義

第3章 体験過程理論とフォーカシング
  カウンセリングが成功するとき
    コラム7:体験過程スケール
  体験過程理論
  フォーカシング
    コラム8:クリアリング・あ・スペース
  フォーカシング指向心理療法

第4章 エンカウンター・グループ
  エンカウンター・グループとは
    コラム9:構成的エンカウンター・グループ
  テツロウさんの体験
    コラム10:出会いへの道
  ファシリテーション
  グループプロセス
  個人プロセス
    コラム11:Encounter Groups: First Facts
  位置づけと意義

第5章 アプローチとしての展開
  子どもたち・家族へのアプローチ
  学校教育へのアプローチ
    コラム12:アスピー尺度
    コラム13:からだの感じを言葉にする実習
  組織へのアプローチ
  医療・福祉領域へのアプローチ
  コミュニティへのアプローチ
  多文化理解・国際平和へのアプローチ
  スピリチュアリティ
  ファシリテーター研修グループ

第6章 パーソンセンタード・アプローチを学ぶ
  何をではなく、如何に学ぶか
  学ぶプロセスを意識する

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。