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2017年9月15日発売

南江堂

シンプル免疫学(改訂第5版)

中島泉/著

978-4-524-25446-0

本体価格:2,900円+税

判型:B5

openbd

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内容紹介
栄養系,看護系をはじめ,薬学系,臨床工学系の学生にも好評な免疫学の教科書.フルカラー化によりますます視覚的に理解しやすくなった.今版では,免疫学の全体像を理解する「基本編PartI」,より具体的な内容を学ぶ「基本編PartII」,臨床免疫学を扱う「展開編」の三部構成とし,さらに「基本編」を充実させた.初学者にもわかりやすく,学生の学習状況に合わせて使いやすい一冊.
目次
【主要目次】
基本編 Introduction
基本編 PartI
 1.免疫の原点
 2.食細胞とリンパ球
 3.自然免疫と獲得免疫
 4.生命科学と免疫学の関係
1 免疫系全体の枠組み
 I 免疫のしくみの探求:免疫学の創世と展開
 II 免疫系の器官・細胞のアウトライン
  A 免疫系の基本
  B 免疫系の発生
 III 免疫系分子のアウトライン
  A 抗原(異物)識別
  B 細胞接着と細胞間シグナル伝達
  C 細胞内シグナル伝達
 IV 免疫系のはたらきのアウトライン
  A 自己と非自己の識別
  B 免疫応答
  C 免疫のエフェクター活性
  D 免疫制御
2 自然免疫
 I 自然免疫の基礎
  A 自然免疫とは
  B 自然免疫から獲得免疫へ
 II 自然免疫を担う器官・組織
  A 消化器と呼吸器
  B 皮膚
  C 骨髄,胸腺,脾臓,リンパ節
 III 自然免疫を担う細胞
  A 食細胞と抗原提示細胞
  B ナチュラルキラー(NK)細胞とその仲間
 IV 自然免疫を担う分子
  A 自然免疫において自己と非自己の識別にかかわる分子
  B Toll様レセプター(TLR)
  C 自然抗体
  D 補体
  E 炎症の化学メディエーター
  F 自然免疫を担うその他の抗原非特異的因子
3 液性獲得免疫:B細胞免疫
 I 液性獲得免疫を担う器官・細胞・分子
  A 骨髄
  B B細胞(Bリンパ球)
  C 抗体
  D 抗原
  E Fcレセプター
 II 抗体産生(B細胞応答)
  A 抗体産生応答の基礎
  B 抗体産生応答のダイナミクス
  C B細胞などの活性化にかかわる細胞内シグナル伝達
 III 抗原抗体反応
 IV 液性免疫エフェクター活性
4 細胞性獲得免疫:T細胞免疫
 I 細胞性獲得免疫を担う器官・細胞・分子
  A 胸腺
  B T細胞(=Tリンパ球)
  C T細胞レセプター(TCR)
  D 主要組織適合(MHC)抗原
  E 抗原
  F 細胞接着分子
  G サイトカインとサイトカインレセプター
 II T細胞応答
  A T細胞免疫の基礎
  B 抗原の提示
  C T細胞応答のダイナミクス
  D T細胞応答にかかわる細胞内シグナル(情報)伝達
 III 細胞性免疫エフェクター活性
5 免疫系の制御
 I トレランス(免疫寛容)
 II 細胞死のシグナル伝達
  A 細胞死のシグナル伝達の主要経路
  B 免疫制御にかかわる細胞の生と死のシグナル伝達
 III 免疫系の内的な制御
  A 免疫系の発生・応答段階での制御
  B 免疫のフィードバック制御
  C エフェクターレベルでの制御
 IV 人体高次制御システムの中の免疫系
  A 人体高次制御システムと免疫系
  B 神経系と内分泌・代謝系による免疫系の制御
  C 免疫系による神経系,内分泌・代謝系の制御
  D 人体高次制御システムの免疫系による傷害
  E その他の器官系と免疫系のネットワーク
 V 薬物などによる免疫の調節
  A ワクチンの接種
  B 薬物による調節
 VI 食と免疫
  A 食と免疫の関係
  B 適正な免疫力を保持するための食
基本編PartII
6 感染免疫
 I 感染に対する免疫のしくみ
  A 感染免疫のあらまし
  B 上皮によるバリアー
  C 自然免疫の液性因子
  D 自然免疫の細胞性因子
  E 早期誘導免疫
  F 獲得免疫
  G T細胞の活性化
  H B細胞の活性化
 II 免疫反応と免疫記憶
 III 感染の部位によって違う免疫のはたらき
 A 腸管免疫
 B その他の器官・組織の感染免疫
 IV 病原微生物の種類と感染防御機構
  A 細菌
  B 真菌
  C ウイルス
  D 原虫
  E 寄生虫
  F 毒素
  G 新興・再興感染症
 V 免疫による感染のコントロール
  A 自然免疫の維持と増強
  B 獲得免疫の増強
7 免疫不全症
 I 遺伝子の異常による代表的な免疫不全症
  A パターン認識レセプター欠損症
  B 急性反応蛋白質不全症
  C 補体系不全症
  D 食細胞系不全症
  E NK細胞不全症
  F B細胞の欠損または機能異常症
  G T細胞の欠損または機能異常症
  H 重症複合免疫不全症(SCID)
 II 後天性免疫不全症候群(AIDS)と免疫障害
  A AIDS
  B AIDS以外の感染症による免疫障害
  C 腫瘍に伴う免疫障害
  D 加齢に伴う免疫不全
  E 慢性疾患に伴う免疫不全
 III 免疫不全症の治療
8 アレルギー疾患
 I アレルギー疾患発症のしくみ
  A アレルギーによる組織傷害のエフェクター因子
  B アレルギー(疾患)の型
 II 代表的なI型アレルギー疾患
 III アレルギー疾患の予防と治療の基本
9 自己免疫疾患
 I 自己免疫疾患発症のしくみ
  A 自己免疫疾患とアレルギー疾患の関係
  B 自己免疫疾患発症のしくみ
 II 代表的な自己免疫疾患
  A I型アレルギーによる自己免疫疾患
  B II型アレルギーによる自己免疫疾患
  C V型アレルギーによる自己免疫疾患
  D III型アレルギーによる自己免疫疾患
  E IV型アレルギーを含む複合した機序による自己免疫疾患
  F その他の自己免疫疾患
 III 自己免疫疾患の治療の基本
10 個体の識別と移植
 A 輸血と血液型
 B 臓器移植
11 がんと免疫
 A ヒト腫瘍関連抗原の検出
 B 免疫監視機構の考えの提示と実証までの行程
 C 宿主免疫応答により腫瘍増殖が抑制されるメカニズム
 D ヒトの腫瘍抗原とがんの免疫療法の基本
展開編Introduction
6-2 感染免疫の展開
 I 感染に対する免疫のしくみの展開
  A 自然免疫
  B 早期誘導免疫
  C 獲得免疫
 II 病原微生物の種類と感染防御機構
  A 細菌
  B ウイルス
  C 毒素
 III 免疫による感染のコントロール(展開編)
  A アジュバント
  B 新規の技術を用いたワクチンの開発
7-2 免疫不全症の展開
 I 遺伝子の異常による免疫不全症の詳細
  A パターン認識レセプター欠損症
  B 急性反応蛋白質不全症
  C 補体系不全症
  D 食細胞系不全症
  E NK細胞不全症
  F B細胞の欠損または機能異常
  G T細胞の欠損または機能異常症
  H 重症複合免疫不全症(SCID)
 II 後天性免疫不全症候群(AIDS)と免疫障害
  A AIDS
  B AIDS以外の感染症による免疫障害
  C 腫瘍に伴う免疫障害
  D 加齢に伴う免疫不全
  E 慢性疾患に伴う免疫不全
  F 薬物療法に伴う免疫不全
 III 免疫不全症の治療
8-2 アレルギー疾患の展開
 A 感染症に伴う炎症とアレルギー反応
 B 薬物とアレルギー
 C アレルギー疾患の予防と治療
9-2 自己免疫疾患の展開
 A 自己免疫疾患とHLA
 B 自己免疫疾患の動物モデル
 C 自己免疫疾患の治療
10-2 個体の識別と移植免疫の展開
 A 臓器移植の臨床
11-2 がん免疫の展開
 A マウスを用いた腫瘍免疫の研究
 B ヒト腫瘍の腫瘍抗原
 C がんの免疫療法
12 血液・免疫細胞の腫瘍
 A 白血病
 B 骨髄異形成症候群と骨髄異形成・増殖性腫瘍
 C 悪性リンパ腫
13 免疫系の検査法と診断
 A 抗体および抗体に反応する抗原の検査法
 B T細胞およびNK細胞の機能の検査法
 C 皮膚反応検査
付表
 付表1.よく用いられるヒト血液細胞の表面抗原
 付表2-A.ヒト血液細胞表面抗原のCD分類
 付表2-B.NK細胞など血液細胞に発現しているKIRとILT/LIR/LILR
 付表2-C.接着にかかわるヘテロフィリック分子
 付表3.サイトカインとそのレセプター
 付表4-A.ケモカインとそのレセプター
 付表4-B.ケモカインレセプターのリガンド特異性と主な発現細胞
 付表5.日本人のHLA アレル遺伝子頻度
索引

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