近刊検索 デルタ

1月31日発売予定

勉誠出版

対立する国家と学問

危機に立ち向かう人文社会科学
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内容紹介
文学部廃止論がメディアで取り沙汰されてから、人文社会科学へのまなざしが一層変化してきている。その発端は2015年6月に出された文部科学大臣の人文社会科学・縮小再編を指示する通知。
政府が向けるまなざしは、本当に日本の人文社会科学の衰退を表しているのか? 実態はどうなっているのか?
また、この時代の流れから導き出される未来の「知」は、どのようなものになるのか? 
本書では7人の各分野の識者が、それぞれの視野から人文社会科学の危機を論ずる。これまでの一連の「文学部廃止論」の実相を大学論や制度論を絡めて取り上げ、さらに人文社会科学の本来の知のあり方や未来像の提示にまで進む。
この人文社会科学の危機の時代を乗り越え、さらに新たな可能性を見出すための思考の武器となるものを目指す。
目次
はじめに
岐路に立つ日本の大学と科学 池内了
大学改革における統治性─官僚制と市場のレトリックをめぐって 重田園江
宗教的なものの軌跡から見る現代社会の危機―日仏比較を通して 伊達聖伸
日本の人文─社会─学の危機と哲学 渡名喜庸哲
歴史学になにができるか─交差する日仏近世史の現場から 高澤紀恵
歴史的視野のなかで現在を相対化するために 福井憲彦
あとがき

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