近刊検索 デルタ

8月11日発売予定

みすず書房

予測不可能性、あるいは計算の魔

あるいは、時の形象をめぐる瞑想
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内容紹介
■数学で〈時〉を捉えられるだろうか? ニュートンは予測可能な宇宙の中に時を封じ込め、ポアンカレは世界の複雑性の中に時のダイナミズムを再発見し、ルネ・トムは「形」によって時を捉えようとしたが、時の本性はいつも数学者たちの手をすり抜ける――。
■数学者イーヴァル・エクランドは優れた書き手として知られ、すでに『偶然とは何か』『数学は最善世界の夢を見るか?』の二著が邦訳されている。本作も、母国フランスでジャン・ロスタン賞を受賞するなど高い評価を得、日本語以外に9カ国語に翻訳されている珠玉の数学読み物だ。
■本書の中では、時と、数学、物理学、そして文学が、思いもよらない形で結びつく。この世界は計算し尽くせない。だからこそ時を捉えることは、天才数学者たちの見果てぬ夢であり続けるのだろう。
目次
はじめに

第一章 天球の音楽
  ケプラーの法則
  天体力学
  古典的決定論

第二章 砕けた水晶玉
  不可能な計算
  ポアンカレの仕事
  決定論的でありながらランダム
  不安定でありながら安定

第三章 帰ってきた幾何
  注意書き
  散逸系
  カタストロフ
  理論
  批判

第四章 終わりと始まり

訳者あとがき

付録1 ポアンカレの主題による前奏曲と遯走曲
付録2 ファイゲンバウムの分岐
参照図書など

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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