近刊検索 デルタ
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内容紹介
古代から、土木技術は社会発展の礎となってきた。日本各地の古墳や名だたる仏教寺院・宮殿建築を生み出してきた伝統的工法を、豊富な遺構の発掘成果とともに紹介し、中国・朝鮮半島の事例に大陸からの影響をたどる。政治的支配や外交、信仰と土木とのかかわりを手がかりに、人々がどのような社会を目指したのかを、古代の先端技術から照射する。
目次
土木技術と歴史―プロローグ/列島を二分した技術―古墳時代前期(弥生墳丘墓から古墳へ/東日本的工法/西日本的工法/低地に古墳をつくる)/脆弱だった東西の融合―古墳時代中期(巨大化する前方後円墳 /土嚢・土塊積み技術の出現/東日本における西日本的工法の導入)/古墳の転換点―古墳時代後期(土嚢・土塊積み技術の展開/高大化する墳丘―大陸・半島の影響)/仏教寺院と土木技術―飛鳥時代(版築の出現/飛鳥寺の建立と百済/大陸からやってきた版築技術―華北の影響/もうひとつの基壇構築技術―新羅の影響/築堤と道路敷設―敷粗朶・敷葉工法の導入/建物造営体制を復元する―掘立柱建物の柱掘方)/寺院・宮殿建築の変容―奈良時代(掘込地業が意味するもの/東大寺法華堂を掘る/薬師寺東塔を掘る/土木技術の変容―合理化の時代へ)/土木技術からみた日本古代史―エピローグ

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