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定価:2,750円(2,500円+税)
判型:A5
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内容紹介
子ども虐待対応における多職種・多機関連携の課題とは何なのか。この点での多様な実験や経験のあるイギリスの協働実践について網羅的に書かれた代表的なテキストの翻訳。解題として、イギリスの最新制度と日本での実践展開についての説明を付す。
目次
この本を読む前に読んでほしいこと
Ⅰ 本書の概要と解説
Ⅱ 英国の子どもの保護制度の概況と主要用語の説明
Ⅲ 主な訳語について
謝辞
はじめに
著者紹介
用語集
1 協働実践――要支援児童や家庭へのサービスの重要な構成要素
第1節 導入――なぜこの本なのか? なぜ今なのか?
第2節 協働して働く任務
第3節 協働実践を支えるサービス供給組織
第4節 子どもと家庭との協働実践のための多職種間の教育と訓練
2 追加的な支援や保護サービスを最も必要とする子どもや家庭は誰か?
第1節 導入
第2節 追加的なサービスが最も必要とされるのはどんな子どもや家庭か?
第3節 どんな追加的なサービスが必要とされるのか?
第4節 事例
3 裁判所の命令や法的ガイダンスの下で協働する
第1節 法的な権限と義務の概要
第2節 法令
第3節 協働の義務
第4節 親や年長の子どもの同意の下で提供されるサービス
第5節 強制的な介入
第6節 法による制限または終結命令 親の権利と責任
第7節 犯罪捜査
第8節 要養護児童への協働での取り組み
4 要支援児童や家庭と協働して取り組むための価値基盤
第1節 導入――共有された専門職の価値
第2節 専門職の倫理や基準に関する規定
第3節 登録されている専門職
第4節 記録の保管と守秘義務
第5節 守秘義務と実践のなかでの情報共有
5 協働実践の知識基盤
第1節 政策次元
第2節 協働実践に関する調査や評価からのメッセージ
第3節 理論と実践の文献から見えてくる問題
第4節 結論
6 効果的な協働実践に向けて
第1節 導入
第2節 要支援児童や家族の援助のいくつかのアプローチ
第3節 効果的な多職種間協働の基本的な要素
第4節 事例で紹介した家族との活動のなかでの協働実践
第5節 結論
CAIPE協働実践シリーズの追記
参考文献
Ⅰ 本書の概要と解説
Ⅱ 英国の子どもの保護制度の概況と主要用語の説明
Ⅲ 主な訳語について
謝辞
はじめに
著者紹介
用語集
1 協働実践――要支援児童や家庭へのサービスの重要な構成要素
第1節 導入――なぜこの本なのか? なぜ今なのか?
第2節 協働して働く任務
第3節 協働実践を支えるサービス供給組織
第4節 子どもと家庭との協働実践のための多職種間の教育と訓練
2 追加的な支援や保護サービスを最も必要とする子どもや家庭は誰か?
第1節 導入
第2節 追加的なサービスが最も必要とされるのはどんな子どもや家庭か?
第3節 どんな追加的なサービスが必要とされるのか?
第4節 事例
3 裁判所の命令や法的ガイダンスの下で協働する
第1節 法的な権限と義務の概要
第2節 法令
第3節 協働の義務
第4節 親や年長の子どもの同意の下で提供されるサービス
第5節 強制的な介入
第6節 法による制限または終結命令 親の権利と責任
第7節 犯罪捜査
第8節 要養護児童への協働での取り組み
4 要支援児童や家庭と協働して取り組むための価値基盤
第1節 導入――共有された専門職の価値
第2節 専門職の倫理や基準に関する規定
第3節 登録されている専門職
第4節 記録の保管と守秘義務
第5節 守秘義務と実践のなかでの情報共有
5 協働実践の知識基盤
第1節 政策次元
第2節 協働実践に関する調査や評価からのメッセージ
第3節 理論と実践の文献から見えてくる問題
第4節 結論
6 効果的な協働実践に向けて
第1節 導入
第2節 要支援児童や家族の援助のいくつかのアプローチ
第3節 効果的な多職種間協働の基本的な要素
第4節 事例で紹介した家族との活動のなかでの協働実践
第5節 結論
CAIPE協働実践シリーズの追記
参考文献
著者略歴
ジュリー・テイラー(ジュリー テイラー jurii teiraa)
PhD(学術博士)、FRCN(王立看護大学特別研究員)、RN(登録看護師)、MSc(修士)、BSc(Hons)(学士(4年生))
子どもの虐待に関する看護科学の専門家。現在、バーミンガム大学の保健・人口科学部の子どもの保護に関する教授。エジンバラ大学(NSPCC子ども保護調査センター)とダンディー大学(看護助産学部)で学部長も務めていました。また3年間(20102013)、全国児童虐待防止協会(NSPCC)で戦略と開発の責任者でもありました。
ジュリーの業績は、公衆衛生分野での子どもの不適切な養育の改善に関する全国的、国際的な最先端のものです。彼女の調査プログラムは、保健とソーシャルケアの間の接点に焦点化されているとともに、増大する危害に関する論文や、多様な困難状況(家庭内虐待、親の精神保健、薬物乱用、障害など)を抱えた生活の指数関数的な影響に関するものが多くなっています。彼女の多分野への政策との関連を踏まえた業績により、これらの領域間の境界線に影響を与えているなど、子どもの保護については、分野間での学術的にも実践分野でも中心となる課題となっています。彼女は、8冊の書籍と100を超える論文を書いています。
ジュン・ソウバーン(ジュン ソウバーン jun soubaan)
CBE(大英帝国勲章三位(コマンダー))、LittD(文学博士)
イーストアングリア大学(UEA)のソーシャルワーク領域の名誉教授。1963年にソーシャルワーカーとして資格を取得、英国やカナダの地方政府の子ども家庭ソーシャルワークや包括的実践部門で働いています。その後1979年にUEAに在籍しながらノーフォーク州政府からの任命も受けています。彼女は、UEA子ども家庭研究センターと共同研究推進機構の創設責任者であったことから、ソーシャルワーカーの実践で培われた知識を使って、ソーシャルワーカーを支援する新たな方法を見出すことに特に関心を持っています。彼女の教育や研究は、地域における子どもや家族のための、家族支援や子どもの保護サービス、そして家族・里親・養子縁組などの家庭から離れて生活している子どもたちへのサービス等を包括しています。
西郷 泰之(サイゴウ ヤスユキ saigou yasuyuki)
全国社会福祉協議会、玉川大学文学部教育学科助教授、英国イーストアングリア大学客員研究員等を経て現在、大正大学児童福祉プロジェクト研究所教授、放送大学客員主任教授。専門は、社会福祉学、子ども家庭福祉論、地域福祉、国際福祉。
〈主な著書〉
『児童館の歴史と未来 児童館の実践概念に関する研究』(明石書店、2017年)
『ホーム・ビジティング 訪問型子育て支援の実際』(筒井書房、2007年)
『ホームビジティングの挑戦』(八千代出版、2006年)
『子どもと家庭の福祉』(ヘルスシステム研究所、2004年)
タイトルヨミ
カナ:コソダテコンナンカテイノタメノタショクシュキョウドウガイド
ローマ字:kosodatekonnankateinotamenotashokushukyoudougaido
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