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2017年9月20日発売

北大路書房

PBL 学びの可能性をひらく授業づくり

日常生活の問題から確かな学力を育成する
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内容紹介
小学校から大学までの豊富な事例を紹介! 問題解決型学習(PBL)では,学習者の主体性を活性化し,対話的で深い学びの確立が試行されている。が,実践ベースにのせることは難しい。本書では,その具体的な実践方法はもちろん,カリキュラムの設計から評価,周りの理解を得る方法までをガイドすることで,PBLを利用した学習スタイルの確立に導いてくれる。
目次
訳者 まえがき 原著者 まえがき 第1章 学校教育におけるPBLの実際  1.小学校での実践例  2.中学校での実践例  3.高等学校での実践例  4.大学での実践例 第2章 PBLとは何か  1.PBLの定義  2.PBLの設計と実践の概要  3.PBLによる問題解決の進め方  4.PBLの本質的要素  5.PBLから得られるもの  6.さまざまな指導法の比較  7.まとめ 第3章 PBLの理論的基礎  1.医学部におけるPBLの始まり  2.幼稚園から大学におけるPBLのあり方  3.構成主義としてのPBL  4.構成主義の理論と実践の概要  5.構成主義とPBL  6.まとめ 第4章 PBLのモデル  1.PBLにおける教えと学びの活動  2.役割と状況  3.PBLに取り組むための心の準備  4.問題との出合い  5.「知っていること」「知るべきこと」「思いついたこと」を書き出す  6.問題記述の明確化  7.情報の収集と共有  8.実施可能な解決策の作成  9.最適な解決策の選定  10.解決策の発表(パフォーマンス評価)  11.全体の振り返り  12.まとめ 第5章 PBLカリキュラムの設計  1.文脈について  2.学習者について  3.カリキュラムについて  4.アイディアを生み出し,アイディアと遊ぶ  5.問題のもつ学びの可能性を図解する  6.PBLアドベンチャーを計画する  7.努力に値する!  8.まとめ 第6章 PBLの実践方法  1.教師と学習者の新しい役割  2.コーチングとは何か  3.状況と役割  4.学習者の理解を促す  5.PBLの進め方を管理する  6.指導と評価を組み込む  7.まとめ 第7章 PBLにおける評価のあり方  1.評価の構想  2.評価  3.PBLによる学びの体験:腺ペストの問題を例として  4.評価者に対する評価:サクセス・ラボの問題を例として  5.新しい学びを創造するための評価:思考の記録の例  6.最後に思うこと 第8章 PBLの普及に向けて  1.なぜPBLなのか  2.本当にうまく機能するか  3.PBLとスタンダードについて  4.PBLとICT(情報通信技術)について 5.PBLの普及を妨げるものは何か  6.保護者や地域に対して,PBLをどう説明すればよいか  7.PBLを実践するためには何が必要か  8.終わりに 文献 索引
著者略歴
L.トープ(トープ エル)
リンダ・トープ(Linda Torp) シカゴにあるサクセス・ラボ社の教育担当主任であり,オーロラにあるIMSAにおける学習計画・研究・評価部門の前代表であり,ASCDのPBLネットワークであるPBLネットのファシリテーターでもある。 トープはPBLセンターの代表を務め,長年に渡りPBLや統合カリキュラム,基礎学力の領域において教師の資質向上に取り組んだ。彼女の教育者あるいはコンサルタントとしての学校現場での取り組みは,小学校から大学院にまで及ぶ。
S.セージ(セージ エス)
サラ・セージ(Sara Sage) サウス・ベンドにあるインディアナ大学の中等教育の助教であり,特別支援教育に携わる傍ら,教師の教育にも携わってきた。PBLに関する調査研究の中心となり,PBLセンターのみならず国際的に数多くの教師とともに研究に取り組んでいる。また,K-12と教員研修授業の両者においてPBLに関する本を数冊著している。彼女の関心は,PBLの他に,教師に対する職業的な開発や人間の発達と学び,構成主義的な教えと学びのモデルなどにも向けられている。
伊藤 通子(イトウ ミチコ)
伊藤通子(いとう みちこ) 2010年 放送大学大学院 文化科学研究科 教育開発プログラム修了 修士(学術) 現 在 東京都市大学環境学部 客員研究員 特定非営利活動法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)事務局長 1979~2014年まで富山高等専門学校(富山工業高等専門学校)勤務。退職時は技術専門員,技術室・教育技術センターで授業デザインや教育プログラム開発に従事。在職中に放送大学大学院文化科学研究科教育開発プログラムにて修士(学術)取得。退職後,東京大学大学院新領域創成科学研究科の特任研究員を経て,現在,東京都市大学環境学部客員研究員,特定非営利活動法人持続可能な発展のための教育推進会議(ESD-J)事務局長。学校が地域社会に根差すことで個人と社会が連関して変容していくようなESDをPBLで展開する研究・実践に取り組んでいる。
定村 誠(ジョウムラ マコト)
定村 誠(じょうむら まこと) 1985年 名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程修了(理学修士) 現 在 富山大学地域連携推進機構 特命助教      とやま国際理解教育研究会代表 1985年に名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程を修了後,富山に戻り高校教員となり,1987年に青年海外協力隊に参加。帰国後は教員に復帰し,1966年のとやま国際理解教育研究会設立に加わった。2008年には「まなび塾」を設立し小学生対象の「手づくり夏休み」を実施している。高校教員は2006年に早期退職し,富山高等専門学校を経て,現在は富山大学に勤務(特命助教),富山国際大学の非常勤講師も務めるかたわら,先祖から受け継いだ稲作(小規模)にも取り組んでいる。
吉田 新一郎(ヨシダ シンイチロウ)
吉田新一郎(よしだ しんいちろう) 1979年 マサチューセッツ工科大学(都市・地域計画)卒業 現 在 ラーンズケイプ/プロジェクト・ワークショップ代表 1970年代に,マサチューセッツ工科大学とカリフォルニア大学(UCLA)大学院で都市・地域計画を学ぶ。10年間の準備期間を経て,1989年に国際理解教育センターを設立し教育に関わりはじめる。2005年以降は,リーディング・ワークショップ(RW)やライティング・ワークショップ(WW),およびそれらの国際以外の教科への普及活動をしている。趣味(こだわり)は,嫌がられない程度の(ありがたがられる!)おせっかいと,日曜日の農作業と,三つのブログ/フェイスブック(「PLC便り」「WW/RW便り」「ギヴァーの会」)。

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