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2018年4月6日発売

北大路書房

出版社名ヨミ:キタオオジショボウ

子どもの未来を育む保育・教育の実践知

保育者・教師を目指すあなたに
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内容紹介
乳幼児期,児童期の子どもの理解と援助,豊かな表現力を育てる教育,個別性に応じた援助・教育について考える。豊かな育ちを支える「実践家」になるための専門性とその裁量についてもまとめ,これから保育者・教育者になる人,既に現場で保育・教育に携わっている人に新たな実践知の構築に繋がる機会となる内容を提供。


◆主な目次

序文

第I部 遊んで育つ子どもたち―乳幼児期の子どもの理解と援助―
第1章 子どもの養育と保育―子どもの育ちの理解と援助―
第2章 子どもの遊びと学び―幼稚園の生活から―
第3章 子どもの生活と健康
第4章 子どもの遊びという文化
第5章 保護者と家庭への支援―その仕組みと相談援助の留意点―

第II部 表現する子どもたち―豊かな表現力を育てる教育―
第6章 環境としての声を育成する音楽教育
第7章 造形表現・図画工作における技法遊びの展開

第III部 学んで育つ子どもたち―児童期の子どもの理解と教育―
第8章 子どもの生活や遊びに基づく生活科学習
第9章 子どもの豊かな見方や考え方を育てる国語科教育
第10章 子どもの科学への興味を高める理科教育
第11章 「主体的・対話的で深い学び」を実現する社会科教育
第12章 これからの教育課程

第IV部 主体的に生きる子どもたち―個性的存在の子どもと教育―
第13章 「生きる力」を育む教育活動―特別活動―
第14章 子どもの社会的資質能力を育む学校教育―育てる教育相談と積極的生活指導の関係について―
第15章 発達障害の理解と支援
第16章 子どもと文化―日本列島の多様性に触れる―

終章 保育・教育の専門家になるために―実践知と専門性―
目次
序文

第Ⅰ部 遊んで育つ子どもたち―乳幼児期の子どもの理解と援助―

第1章 子どもの養育と保育―子どもの育ちの理解と援助―
 1.子どもが育つということ
 2.乳児の生活と養育
 3.幼児の生活・遊びと保育
 4.子どもの保育・教育と保育者の役割
 5.まとめ:養育者・保育者のかかわりと役割
 ●Column1 保育所・幼稚園・認定こども園

第2章 子どもの遊びと学び―幼稚園の生活から―
 1.幼児期の遊びとは
 2.幼児期の学びとは
 3.遊びの中にある学びの要素をどう見るか
 4.子どもの理解と援助
 5.学びを支える保育者の資質
 6.おわりに:経験を積み重ねるということ
 ●Column2 子どもと遊ぶ

第3章 子どもの生活と健康
 1.子どもの睡眠が大切なわけ
 2.子どもと運動遊び
 3.運動遊びと子どもの育ち
 4.おわりに
 ●Column3 「早寝早起き朝ごはん」国民運動

第4章 子どもの遊びという文化
 1.遊びの限りない豊かさ:1枚の絵を見る
 2.遊びの「反対」は何だろう?
 3.ヒトはなぜ遊ぶのか:遊びの古典理論と近代理論
 4.文化としての遊び:ホイジンガとカイヨワの遊び論
 5.遊びの「古さ」と「新しさ」を見つめる
 ●Column4 松蔭おかもと保育園

第5章 保護者と家庭への支援―その仕組みと相談援助の留意点―
 1.子ども・子育て新制度
 2.新制度における子育て支援
 3.身近な子育て支援機関
 4.家庭や保護者に対する相談面接の留意点
 5.おわりに
 ●Column5 通告は支援の始まり

第Ⅱ部 表現する子どもたち―豊かな表現力を育てる教育―
第6章 環境としての声を育成する音楽教育
 1.歌うこと
 2.音楽教育における指導法の実際
 3.歌うことと伴奏:ピアノ学習について
 4.まとめ
 ●Column6 リトミック

第7章 造形表現・図画工作における技法遊びの展開
 1.美術教育と出会う
 2.技法遊びの研究
 3.技法の種類と方法
 4.技法(研究)ファイルの作成
 5.保育・教育現場における展開
 6.おわりに:アートの扉を開く「技法」遊びとの出合い
 ●Column7 子どもと絵本


第Ⅲ部 学んで育つ子どもたち―児童期の子どもの理解と教育―

第8章 子どもの生活や遊びに基づく生活科学習
 1.生活科の創設について
 2.生活科の目標について
 3.生活科の内容
 4.子どもの生活や遊びに基づく生活科学習の実際
 5.おわりに
 ●Column8 介護等体験について

第9章 子どもの豊かな見方や考え方を育てる国語科教育
 1.小学校国語科では何を学ぶのか:これからの国語科では
 2.言葉による見方・考え方を働かせ,自らの見方・考え方を拡げる授業
 3.これからの国語科教育
 ●Column9 子どもに生きる教材研究

第10章 子どもの科学への興味を高める理科教育
 1.理科で何を学ぶか
 2.理科の授業
 3.理科の授業方法
 4.理科の評価
 5.これからの理科教育
 ●Column10 理科と算数―垣根を越えて―

第11章 「主体的・対話的で深い学び」を実現する社会科教育
 1.「主体的・対話的で深い学び」が求められる社会的背景
 2.戦後社会科教育の変遷
 3.社会科学習に求められる改革の視点
 4.「対話のある授業」で話し合い活動の活性化を図る
 5.さらなる問題解決的学習の充実に向けて
 6.おわりに
 ●Column11 児童中心の教育と対話のある授業

第12章 これからの教育課程
 1.カリキュラムとはなにか
 2.カリキュラムを考える際のポイント
 3.カリキュラムはどう変わってきたのか
 4.現代のカリキュラム:「ゆとり」の見直し
 5.まとめ
 ●Column12 不登校とカリキュラム


第Ⅳ部 主体的に生きる子どもたち―個性的存在の子どもと教育

第13章 「生きる力」を育む教育活動―特別活動―
 1.特別活動とは
 2.特別活動が教育課程に設けられている意義
 3.特別活動の意義と必要性
 4.特別活動の基本的な学習過程
 5.これからの特別活動
 ●Column 13 教師の心得

第14章 子どもの社会的資質能力を育む学校教育―育てる教育相談と積極的生活指導の関係について―
 1.生徒指導と教育相談のイメージから
 2.対立していた生徒指導と教育相談
 3.育てる教育相談の進展
 4.SSEとSGEの教育での活用
 5.A市立B小学校の取り組みから
 6.おわりに
 ●Column 14 教育カウンセリング

第15章 発達障害の理解と支援
 1.発達障害とは
 2.発達障害の分類
 3.発達障害児支援の方針
 4.具体的な取り組み
 5.大学の授業から学ぶこと
 ●Column 15 子どもの療育

第16章 子どもと文化―日本列島の多様性に触れる―
 1.日本列島の多様性に触れる
 2.ジェンダーをめぐる多様性
 3.南と北に息づく多様性
 4.新旧外国人がもたらす多様性
 5.言葉から読み取る多様性
 6.おわりに
 ●Column 16 日本の多文化教育のこれから

終章 保育・教育の専門家になるために―実践知と専門性―
 1.経験と実践知
 2.専門的技術的裁量性
 3.「技」を「技化」する基盤:「間主観性」と「親密性」
 4.反省的実践家
 5.おわりに


結びにかえて
引用・参考文献
人名索引
事項索引
著者略歴
神戸松蔭女子学院大学 子ども発達学科(コウベショウインジョシガクインダイガクコドモハッタツガッカ koubeshouinjoshigakuindaigakukodomohattatsugakka)
寺見 陽子(テラミ ヨウコ terami youko)
タイトルヨミ
カナ:コドモノミライヲハグクムホイクキョウイクノジッセンチ
ローマ字:kodomonomiraiohagukumuhoikukyouikunojissenchi

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