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定価:3,960円(3,600円+税)
判型:B5
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内容紹介
健康の促進が社会的に望まれ,情報が溢れている一方で,実際にそれらが実践につながっているわけではない。どうすれば見た人に理解や動機づけを与えることができるのか。恐怖感をもたらすようなタバコの箱などは,健康促進のために適切といえるのだろうか。エビデンスに基づいた資料のデザインや利便性,表現法を解説。
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日本の読者の皆さんへ
私たちの本に興味を持っていただき,誠にありがとうございます。私たちは,日々,多くのメッセージにさらされており,それらは私たちの考え方を変えさせ,活動を起こさせるように次々と攻撃を仕掛けてきます。これらのメッセージのいくらかは,私たちが健康に気を配る助けになるかもしれません。この本では,そのようなメッセージをより有効にできる行動科学の研究を要約しています。あなたにとってこの本が有用になることを願っています。
監修者を代表して
エクセター大学名誉教授,現メルボルン大学教授
チャールズ・エイブラハム
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日本の読者の皆さんへ
私たちの本に興味を持っていただき,誠にありがとうございます。私たちは,日々,多くのメッセージにさらされており,それらは私たちの考え方を変えさせ,活動を起こさせるように次々と攻撃を仕掛けてきます。これらのメッセージのいくらかは,私たちが健康に気を配る助けになるかもしれません。この本では,そのようなメッセージをより有効にできる行動科学の研究を要約しています。あなたにとってこの本が有用になることを願っています。
監修者を代表して
エクセター大学名誉教授,現メルボルン大学教授
チャールズ・エイブラハム
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目次
目 次
監訳者まえがき
1 章 導入:効果的な教育テキストを作成するためのステップ
1.1 健康教育やヘルスプロモーションのための資料は
根拠に基づき作成されているのか?
1.2 本書の目的
1.3 本書を読むにあたって
1.4 デザイン過程と本書の構造
2 章 テキストを読みやすく設計する
2.1 用紙のサイズと向きの選択
2.2 テキストの間隔
2.3 文字サイズと書体の選択
2.4 サイズの問題
2.5 結 論
3 章 理解しやすい資料を作る
3.1 「 理解」の基礎をなす認知的メカニズム
3.2 理解しやすい資料を組み立てる
3.3 グラフィックを理解する
3.4 検証することがきわめて重要
3.5 結 論
4 章 使いやすい資料を作る
4.1 ユーザビリティ(使いやすさ)
4.2 注意の過程:トップダウンとボトムアップ
4.3 ユーザビリティを高めるデザイン
4.4 ユーザビリティの基準の適用方法:例
4.5 ユーザビリティの検証方法
4.6 結 論
5 章 グラフィックを効果的に使用する
5.1 なぜグラフィックを用いるのか?
5.2 ステージ1:グラフィックを使う目的は何か?
5.3 ステージ2:グラフィック・スタイルを選ぶ
5.4 ステージ3:グラフィックとテキストを統合する
5.5 終わりに:グラフィックが妨げになっていないかを確認する
6 章 ヘルスプロモーション資料のために根拠に基づく内容を開発する
6.1 根拠に基づく内容を明らかにする:
コンドーム使用のヘルスプロモーション
6.2 メッセージ内容の選定およびデザインのための有用モデル
6.3 認知ターゲットにメッセージをマッチングさせる
6.4 根拠に基づくコンドーム使用
促進リーフレットの有効性を改善する
6.5 結 論
7 章 変容メカニズムを行動変容技法にマッピングする:
文書を用いて行動変容を促す体系的アプローチ
7.1 計画づくり,誘発調査,および変容メカニズムを
行動変容技法にマッピングする
7.2 介入計画の試み
7.3 単一の理論を用いた介入デザインを超えて
7.4 先行要因,決定因,および変容メカニズムから行動変容技法へ
7.5 行動変容技法リストの開発と使用
7.6 計画の評価
7.7 結 論
8 章 人々を脅してやらせる? 再考!
8.1 ヘルスプロモーション実践におけるフィア・アピール使用の現状
8.2 フィア・アピールの人気は高い
8.3 評価研究から導き出された根拠の質
8.4 恐怖心を煽ることは行動変容に
つながるのか? 懸念される根拠
8.5 恐怖心を煽るメッセージを
受け入れさせるために何ができるのか? 支持する結果
8.6 フィア・アピールを理解する
8.7 根拠に基づくフィア・アピールをデザインする
8.8 意図と行動のギャップの橋渡しをする
8.9 結 論
9 章 メッセージ・フレーミング
9.1 メッセージのフレーミングとプロスペクト理論
9.2 健康関連行動の「危険性」の理解
9.3 「 リスク認知」の概念を再評価する
9.4 高いセルフエフィカシーの問題
9.5 読み手,メッセージ,フレーミングの間の「フィット」を作る
9.6 メッセージをどのようにフレームド化するのか:結論と提案
10 章 ヘルスプロモーション・メッセージのコンピュータ・テイラリング
10.1 個別にテイラー化されたメッセージの長所
10.2 計画されたヘルスプロモーションの概要モデル
10.3 一般的,ターゲット化,およびテイラー化されたヘルスプロモーション
10.4 コンピュータ・テイラリングはどのように行えばよいのか?
10.5 コンピュータ・テイラリングは有効なのか?
10.6 なぜコンピュータ・テイラー化介入は効果的なのか?
10.7 コンピュータ・テイラー化介入の将来
10.8 結 論
11 章 結論と推奨
11.1 ひと口サイズの要約
11.2 2 章の要約:テキストを読みやすく設計する
11.3 3 章の要約:理解しやすい資料を作る
11.4 4 章の要約:使いやすい資料を作る
11.5 5 章の要約:グラフィックを効果的に使用する
11.6 6 章の要約:ヘルスプロモーション資料のために
根拠に基づく内容を開発する
11.7 7 章の要約:変容メカニズムを行動変容技法にマッピングする―
文書を用いて行動変容を促す体系的アプローチ
11.8 8 章の要約:人々を脅してやらせる? 再考!
11.9 9 章の要約:メッセージ・フレーミング
11.10 10 章の要約:ヘルスプロモーション・メッセージの
コンピュータ・テイラリング
11.11 結 論
文 献
人名索引
事項索引
編集者の紹介
分担執筆について
監訳者まえがき
1 章 導入:効果的な教育テキストを作成するためのステップ
1.1 健康教育やヘルスプロモーションのための資料は
根拠に基づき作成されているのか?
1.2 本書の目的
1.3 本書を読むにあたって
1.4 デザイン過程と本書の構造
2 章 テキストを読みやすく設計する
2.1 用紙のサイズと向きの選択
2.2 テキストの間隔
2.3 文字サイズと書体の選択
2.4 サイズの問題
2.5 結 論
3 章 理解しやすい資料を作る
3.1 「 理解」の基礎をなす認知的メカニズム
3.2 理解しやすい資料を組み立てる
3.3 グラフィックを理解する
3.4 検証することがきわめて重要
3.5 結 論
4 章 使いやすい資料を作る
4.1 ユーザビリティ(使いやすさ)
4.2 注意の過程:トップダウンとボトムアップ
4.3 ユーザビリティを高めるデザイン
4.4 ユーザビリティの基準の適用方法:例
4.5 ユーザビリティの検証方法
4.6 結 論
5 章 グラフィックを効果的に使用する
5.1 なぜグラフィックを用いるのか?
5.2 ステージ1:グラフィックを使う目的は何か?
5.3 ステージ2:グラフィック・スタイルを選ぶ
5.4 ステージ3:グラフィックとテキストを統合する
5.5 終わりに:グラフィックが妨げになっていないかを確認する
6 章 ヘルスプロモーション資料のために根拠に基づく内容を開発する
6.1 根拠に基づく内容を明らかにする:
コンドーム使用のヘルスプロモーション
6.2 メッセージ内容の選定およびデザインのための有用モデル
6.3 認知ターゲットにメッセージをマッチングさせる
6.4 根拠に基づくコンドーム使用
促進リーフレットの有効性を改善する
6.5 結 論
7 章 変容メカニズムを行動変容技法にマッピングする:
文書を用いて行動変容を促す体系的アプローチ
7.1 計画づくり,誘発調査,および変容メカニズムを
行動変容技法にマッピングする
7.2 介入計画の試み
7.3 単一の理論を用いた介入デザインを超えて
7.4 先行要因,決定因,および変容メカニズムから行動変容技法へ
7.5 行動変容技法リストの開発と使用
7.6 計画の評価
7.7 結 論
8 章 人々を脅してやらせる? 再考!
8.1 ヘルスプロモーション実践におけるフィア・アピール使用の現状
8.2 フィア・アピールの人気は高い
8.3 評価研究から導き出された根拠の質
8.4 恐怖心を煽ることは行動変容に
つながるのか? 懸念される根拠
8.5 恐怖心を煽るメッセージを
受け入れさせるために何ができるのか? 支持する結果
8.6 フィア・アピールを理解する
8.7 根拠に基づくフィア・アピールをデザインする
8.8 意図と行動のギャップの橋渡しをする
8.9 結 論
9 章 メッセージ・フレーミング
9.1 メッセージのフレーミングとプロスペクト理論
9.2 健康関連行動の「危険性」の理解
9.3 「 リスク認知」の概念を再評価する
9.4 高いセルフエフィカシーの問題
9.5 読み手,メッセージ,フレーミングの間の「フィット」を作る
9.6 メッセージをどのようにフレームド化するのか:結論と提案
10 章 ヘルスプロモーション・メッセージのコンピュータ・テイラリング
10.1 個別にテイラー化されたメッセージの長所
10.2 計画されたヘルスプロモーションの概要モデル
10.3 一般的,ターゲット化,およびテイラー化されたヘルスプロモーション
10.4 コンピュータ・テイラリングはどのように行えばよいのか?
10.5 コンピュータ・テイラリングは有効なのか?
10.6 なぜコンピュータ・テイラー化介入は効果的なのか?
10.7 コンピュータ・テイラー化介入の将来
10.8 結 論
11 章 結論と推奨
11.1 ひと口サイズの要約
11.2 2 章の要約:テキストを読みやすく設計する
11.3 3 章の要約:理解しやすい資料を作る
11.4 4 章の要約:使いやすい資料を作る
11.5 5 章の要約:グラフィックを効果的に使用する
11.6 6 章の要約:ヘルスプロモーション資料のために
根拠に基づく内容を開発する
11.7 7 章の要約:変容メカニズムを行動変容技法にマッピングする―
文書を用いて行動変容を促す体系的アプローチ
11.8 8 章の要約:人々を脅してやらせる? 再考!
11.9 9 章の要約:メッセージ・フレーミング
11.10 10 章の要約:ヘルスプロモーション・メッセージの
コンピュータ・テイラリング
11.11 結 論
文 献
人名索引
事項索引
編集者の紹介
分担執筆について
著者略歴
C.エイブラハム(エイブラハム シー eiburahamu shii)
M.クールズ(クールズ エム kuuruzu emu)
竹中 晃二(タケナカ コウジ takenaka kouji)
上地 広昭(ウエチ ヒロアキ uechi hiroaki)
タイトルヨミ
カナ:コウドウヘンヨウヲウナガスヘルスコミュニケーション
ローマ字:koudouhenyouounagasuherusukomyunikeeshon
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