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内容紹介
駒井哲郎に銅版画を学び、版画作品を制作してきたが、89年より「箱」を主題に立体表現も展開。
銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在となる。
鋭い詩的感性と卓越した意匠性を駆使した作品は、美術の分野において独自の位置を占めている多才な美術家。
本書は、多彩なジャンルの中でも、数年前から精力的に制作し人気の高いオブジェを中心とした作品集。
薄い皮膚の向こう側を透かし見るような不穏な気配の漂う世界でありながら、どこかノスタルジアを感じるのは、北川健次の創り出すオブジェが、私たちの記憶を揺さぶるからにほかならない。
「ノスタルジアこそ、あらゆる芸術の源泉なのである。」と言ったのは、かの渋澤龍彦である。オブジェだけでなく、コラージュ、版画、写真なども紹介。
北川健次の詩や散文のほか、澁澤龍彦やランボー、マルセル・プルースト、ジャン・ジュネなどの言葉も引用することで、いっそう危うさは増幅する。
読者の記憶に突き刺さるような、ファン待望の作品集。
著者略歴
北川健次(キタガワケンジ)
1952年福井県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。駒井哲郎に銅版画を学び、棟方志功・池田満寿夫の高い賞賛を得て作家活動を開始。銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在。版画、油彩画、オブジェ、コラージュの他に写真、詩、評論も手がける。鋭い詩的感性と卓越した意匠性を駆使した作品は美術の分野において独自の位置を占めている。2010年にパリ市立歴史図書館にて開催された『RIMBAUD MANIA』展に招待出品。2014年に『絶対のメチエ―名作の条件』展(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)に招待出品。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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