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2017年9月22日発売

慶應義塾大学出版会

アーレントと二〇世紀の経験

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内容紹介
アーレントをいま、読む意味はなにか? 20世紀の政治的惨禍と真正面から対決した思想家は、 21世紀を生きるわれわれに何を語るのか? 全体主義、政治的悪、ナショナリズム、革命……、 彼女が遺した政治の苦境と可能性をめぐる問いかけを、 現代の諸学知から改めて読み直すアクチュアルな一冊。
目次
序にかえて(川崎修) <b>第一部 活動・政治・悪</b>  第一章 アーレントの「活動」論再考(森川輝一)  第二章 『人間の条件』をいかに読むか(空井護)  第三章 Crime against Humanity(萩原能久)                <b>第二部 全体主義と権威主義</b>  第四章 政治思想と比較政治学のあいだ(伊東孝之)  第五章 社会科学としてのアーレントの全体主義論(出岡直也)  第六章 フランクフルト学派の権威主義研究とアーレント(保坂稔) <b>第三部 ナショナリズムと革命</b>  第七章 アーレント・ナショナリズム論の手法と課題(森分大輔)  第八章 ネーションと国家がズレるとき(山本信人)  第九章 『革命について』とアメリカ革命史研究(中野勝郎)  第一〇章 アーレント革命論への疑問(松本礼二)
著者略歴
川崎 修(カワサキ オサム)
川崎 修 立教大学法学部教授。1958年生まれ。東京大学法学部卒業。 主要著作:『ハンナ・アレント』(講談社学術文庫、2014年)、『ハンナ・アレントの政治理論 アレント論集Ⅰ』(岩波書店、2010年)、『ハンナ・アレントと現代思想 アレント論集Ⅱ』(同、2010年)、ほか。
萩原 能久(ハギワラ ヨシヒサ)
萩原 能久 慶應義塾大学法学部教授。1956年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。 主要著作:『ポスト・ウォー・シティズンシップの思想的基盤』(編著、慶應義塾大学出版会、2008年)、マイケル・ウォルツァー『正しい戦争と不正な戦争』(監訳、風行社、2008年)、ほか。
出岡 直也(イヅオカ ナオヤ)
出岡 直也 慶應義塾大学法学部教授。1959年生まれ。東京大学法学部卒業。 主要著作:『脱新自由主義の時代?――新しい政治経済秩序の模索』(仙石学編、共著、京都大学学術出版会、2017年)、「ラテンアメリカ、特にアルゼンチンにおける「ネオポピュリズム」に関する一考察―同地域の「民主主義の時代」の性格解明の一助として」『国際政治』131号(2002年)、ほか。

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