近刊検索 デルタ

6月5日発売予定

合同出版

ギャングを抜けて。 僕は誰も殺さない

僕は誰も殺さない
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内容紹介
僕は中米のホンジュラスで生まれた。 一年中ランニングシャツ1枚ですごせるほどあたたかくて、緑豊か、美しい自然に恵まれているすてきな所だ。 ──と言いたいところだけれど、現実には、町の大部分が貧しい人たちの質素な家が並ぶスラムで、活気がなく、しかも危険な空気に満ちている。 僕は16歳のとき、故郷を離れ、一人でメキシコシティまでやってきた。 着の身着のままの旅の果てに、たどりついたんだ。 なぜそんなことをしたのかって? それはギャング団から逃れるため。人殺しにならないためさ。
目次
1 ギャングが支配する町 2 ディスコの悲劇 3 貧乏でも楽しい日々 4 ギャングになる 5 仲間たちの悪業 6 「一人、殺さなきゃならない」 7 ギャングから逃げる 8 メキシコに来た 9 「野獣」に乗る 10 難民認定を目指す 11 降って湧いた幸運 12 新しい生活 13 兄さんとの再会 14 本当の自立への道 15 最悪のクリスマス 16 悪夢は続く 17 ギャング団という「居場所」 18 新たな人生へ 19 日本のみんなへのメッセージ
著者略歴
工藤律子(クドウリツコ)
スペイン語圏を中心に、貧困や格差といった社会問題、歴史や文化を取材している。 著書に、『仲間と誇りと夢と』(JULA出版局)、『ストリートチルドレン』(岩波ジュニア新書)、『マフィア国家』(岩波書店)など。『マラス 暴力に支配される少年たち』(集英社)で第14回開高健ノンフィクション賞受賞。NGO「ストリートチルドレンを考える会」共同代表。

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