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2017年10月25日発売

松柏社

聴覚障害者と裁判員裁判

DVD教材で学ぶ法廷手話
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内容紹介
聴覚障害者が被告として司法判断を受ける場合、自己の主張・意見・弁明を正確に伝え、健常者と同等の公正且つ適切な裁判を受ける権利を保障しなければならない。 その為には「質の高い手話通訳者」育成を目的とした研修が不可欠である。本書はその為の教材として編纂された。 動画で学ぶ模擬裁判(DVD)で実践的な場面が展開される。
目次
第1部 刑事手続の流れ 手話通訳者が登場する場面  はじめに ― 言語としての「手話」  1 捜査、公訴、公判の概説  2 刑事手続の登場人物  3 捜査  4 公訴  5 公判  6 上訴・再審 第2部 裁判員裁判 ― コナン食堂殺人未遂事件 シナリオで学ぶ法廷手話  1 開廷  2 冒頭手続  3 起訴状朗読  4 黙秘権告知  5 罪状認否― 意見陳述  6 証拠調べ手続  7 検察官冒頭陳述  8 弁護人冒頭陳述  9 公判前整理手続の結果顕出  10 証拠調べの実施 ― 書証などの証拠調べ  11 被害者証人尋問  12 被告人質問  13 証拠の整理  14 検察官の論告・求刑  15 弁護人の弁論  16 被告人の最終陳述  17 判決宣告 第3部 裁判員裁判に関する手話表現  1 裁判に関する単語・語句の手話表現例  2「裁判員裁判」(第2部)で使用されている単語・語句例 第4部 手話通訳者の倫理および行動ルール  1 倫理とは  2 手話通訳者の倫理と行動規範  3 法廷通訳人の守るべき倫理原則  4 ケーススタディ
著者略歴
渡辺 修(ワタナベオサム)
渡辺 修 ( わたなべ・おさむ ) 甲南大学法科大学院教授。 法学博士、大阪弁護士会弁護士。 略歴:京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程修了、コーネル大学ロー・スクール修士課程修了(LL.M.) 専門:刑事訴訟法、刑事弁護。
 主な著書:『現代の刑事裁判』(2014年、成文堂)、『基本講義刑事訴訟法』(2014年、法律文化社)、 『実践 司法通訳―シナリオで学ぶ法廷通訳(裁判員裁判編)』(共著、2010)年、現代人文社)、『司法通訳―Q&Aで学ぶ通訳現場』(共著、2004年、松柏社)ほか。
水野 真木子(ミズノマキコ)
水野 真木子(みずの・まきこ) 金城学院大学文学部英語英米文化学科教授。 法と言語学会副会長。 略歴:京都府立大学文学部卒業、立命館大学国際関係研究科修士課程修了。 専門:通訳学(コミュニティ通訳、法廷通訳)、法言語学。 主な著書:『コミュニティ通訳―多文化共生社会のコミュニケーション』(共著、2015年、みすず書房)、 『実践 司法通訳―シナリオで学ぶ法廷通訳(裁判員裁判編)』(共著、2010年、現代人文社)、 『コミュニティー通訳入門』(2008年、大阪教育図書)、 『司法通訳―Q&Aで学ぶ通訳現場』(共著、2004年、松柏社)ほか。
林 智樹(ハヤシトモキ)
林 智樹(はやし・ともき) 金城学院大学人間科学部コミュニティー福祉学科教授。 社会福祉士、手話通訳士、日本手話通訳士協会副会長。 略歴:同志社大学文学部卒業、日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了、 社会福祉法人京都聴覚障害者福祉協会職員等。 専門:障害者福祉論、手話通訳論。 主な著書:『一人ひとりが輝く』(共著、2012年、全日本ろうあ連盟出版局)、『障害を持つ人々と参政権』(共著、2011年、法律文化社)、 『手話通訳を学ぶ人の手話通訳学入門』(2010年、クリエイツかもがわ)ほか。

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