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2017年10月17日発売

彩流社

探査ジャーナリズムとNGOとの協働

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内容紹介
3冊目の今回は、NGOとの連携がテーマ。 NGOは、世界中の紛争や人権侵害、開発・環境問題等に 取り組み、現地に入り込み定点的に現場と関わり続け、 人々の声を日本社会に伝え、問題を発信し、政策提言も おこなってきた。いわばジャーナリズムが担う 役割の一端を担ってきたともいえる。 そうした市民組織と探査ジャーナリズムの ニュース組織が連携することで、 主流メディアを超えた強力な力となって ニュースを発信できる可能性がある。 岩波書店『世界』(9月号)でも、 特集「報道と権力」で、 本書の花田・渡辺両氏の記事が大きく掲載されています! 本書は、彩流社ブックレット内の 「ワセクロブックレット」第3弾となります。 「探査ジャーナリズムとは徹頭徹尾、「権力の監視」を 使命とする。尊厳が傷つけられ、侵され、 奪われている人々の状況を発掘し、直視し、 事実によってその現実をパブリックに向かって 暴露していくのだ」
目次
そこにある可能性: NGO・NPOの台頭とジャーナリムズの弱体化 ;花田 達朗 日本のジャーナリズムのパースペクティブ ;野中 章弘 ジャーナリズム・アクティビズム・アカデミズムの接続 ;金 敬黙 ジャーナリズムとNGO・NPOとの連携を求めて ;金 敬黙・内海 旬子・渡辺 直子・渡辺 周 探査ジャーナリズムの強化と財源モデルの開発 ;加地 紗弥香
著者略歴
渡辺 周(ワタナベ マコト)
わたなべ・まこと 1974年神奈川県生まれ。ワセダクロニクル編集長。 朝日新聞記者時代は特別報道部などで調査報道を担当する。 高野山真言宗の資金運用や製薬会社の 医師への資金提供の実態などを報じたほか、 原発事故後の長期連載「プロメテウスの罠」取材チーム の主要メンバーとして、高レベル核廃棄物のテーマにした 「地底をねらえ」などを執筆。 共著等に 『プロメテウスの罠3 福島原発事故、新たなる真実』 『プロメテウスの罠6 ふるさとを追われた人々の、魂の叫び!』 ( 以上、学研パブリッシング)、 『始動! 調査報道ジャーナリズム』(編著、彩流社)、 『市民とつくる調査報道ジャーナリズム』(編著、彩流社)。
花田 達朗(ハナダ タツロウ)
はなだ・たつろう 1947年長崎県生まれ。 早稲田大学教育・総合科学学術院教授。 早稲田大学政治経済学部卒業、 ミュンヘン大学大学院博士課程満期退学。 東京大学大学院情報学環教授、学環長を経て、 2006年から現職。 2007年より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長、 2015年より同大学ジャーナリズム研究所所長を務める。 専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。 ジャーナリスト養成教育も行なってきた。 単著に『公共圏という名の社会空間 -公共圏・メディア・市民社会』(木鐸社)、 『メディアと公共圏のポリティクス』(東京大学出版会)、 共著等に 『調査報道ジャーナリズムの挑戦 ー市民社会と国際支援戦略』(旬報社)、 『始動! 調査報道ジャーナリズム』(編著、彩流社)、 『市民とつくる調査報道ジャーナリズム』(編著、彩流社) など。
野中 章弘(ノナカ アキヒロ)
のなか・あきひろ 1953年兵庫県生まれ。アジアプレス・インターナショナル代表。 早稲田大学ジャーナリズム大学院教授。 インドシナ難民、アフガニスタン内戦、東ティモール紛争など アジアの現場を取材。 著書『ビデオジャーナリズム入門』(はる書房)、 『ジャーナリズムの可能性』(岩波書店、編著)他。
金 敬黙(キム ギョンムク)
キム・ギョンムク 早稲田大学ジャーナリズム研究所員(早大文学学術院教授)。 1999~2002年まで 日本の国際NGO・日本国際ボランティアセンタースタッフ。
加地 紗弥香(カジ サヤカ)
かじ・さやか ワセダクロニクルシニアリサーチャー。 2017年早稲田大学文化構想学部卒業。 ワセダクロニクル創刊特集「買われた記事」の取材も担当。
ワセダクロニクル(ワセダクロニクル)
Waseda Chronicle 早稲田大学ジャーナリズム研究所が運営する調査報道メディア。 同研究所の研究プロジェクトのひとつとして、 2016年3月11日に 「早稲田調査報道プロジェクト (WIJP:Waseda Investigative Journalism Project)」が発足、 2017年2月1日に「ワセダクロニクル」を創刊した。 「ワセダクロニクル」は 発信媒体の名称であり、かつニュース組織の名称である。 「ワセダクロニクル」には、 ジャーナリズム研究所長から推挙され、 大学から嘱任を承認された招聘研究員が シニアリサーチャーとして参加している。 ジャーナリストのほか、エンジニアや ウェブデザイナーらがメンバー。 ジャーナリストを目指す学生もリサーチャーとして 参加する(早稲田大学以外からも参加)。 学生の教育機能も担い、 日本のジャーナリズム全体の底上げを目指す。 国内の他のニュース組織やフリーランスとの協力や連携、 海外の非営利ニュース組織との提携も積極的に進めていく予定。 編著に『始動! 調査報道ジャーナリズム』(編著、彩流社)、 『市民とつくる調査報道ジャーナリズム』(編著、彩流社)。

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