近刊検索 デルタ

8月24日発売予定

彩流社

「慰安婦問題」という屈辱(仮)

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内容紹介
慰安婦の身体は男性のモノであった。
慰安婦との性交は、
男性たちによって、軍隊の通過儀礼として、武勇伝として、
ノスタルジーの対象として語られてきたのではないか。

「問題」は慰安婦にあるのではない。
にもかかわらず、「問題」化されることによって、
身体を蹂躙された慰安婦に責任があるかのような印象を与え、
「問題」の原因が彼女らにあるかのような
錯覚と欲望に囚われている人びとがいる。

「慰安婦問題」として語られることによって生じてきた彼女らへの
侮蔑や美化、「問題」の始まりから現在に至るまでの経緯を、
女性で初めて石橋湛山賞を受賞した学者が
独自の視点と聞き取り、テクストのユニークな分析、
女性研究者としての30年余の体験を通してあらわにする。
目次
はじめに 「慰安婦問題」という侮辱
 問題提起への批判/問題の重要性/提案/解決性
第一章 「慰安婦問題」ではない
 慰安所設置の背景/慰安所での労働/慰安婦の出身地/
慰安所の分布/世界各国の慰安婦制度
第二章 「慰安婦問題」の起源と重要性
 「吉田証言」/国内における「慰安婦問題」論争の欺瞞/
海外における「慰安婦問題」の起源/教育と「慰安婦問題」
歴史の否定はなぜ起きたのか
第三章 保守派の反攻としての「慰安婦問題」
 保守系グループの活動/「新しい歴史教科書をつくる会」登場/
上野千鶴子への反論/オーラル・ヒストリーの政治的問題性/
保守派の広報活動
第四章 「日本の名誉」「国益」と朝日新聞問題
 アメリカでの、中韓ロビーの活動/アメリカ下院決議採択/
慰安婦のメモリアルをめぐって/在外邦人の反発及び活動/
朝日新聞「吉田証言」誤報訂正
おわりに 「慰安婦問題」への提案と解決性について

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