近刊検索 デルタ

2017年10月28日発売

ふらんす堂

出版社名ヨミ:フランスドウ

揚雲雀

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
◆第一句集
箱庭に加へて富士の名ひとつ

富士山で拾って来た石か。その小石を富士に見立てて、箱庭に加えたのだろう。
いずれも物を見る角度が個性的で発見があり、俳句は詩であることが示されている。
(帯より・鷹羽狩行)

◆梅田ひろし抄出
梅探る古墳の奥にまた古墳
声で身を奮ひ立たせて揚雲雀
藤房を揺らして重くなりし風
咲き盛るものを閉ぢ込め花氷
覇者敗者汗の手しかと握りあふ
緑蔭に展げ新居の設計図
いわし雲母なき里の遠くなり
落日を背負ひて帰る花野かな
歪むもの一本もなし崖氷柱
太梁のやうな一の字筆始
目次
序句・鷹羽狩行
鑑賞七句・鷹羽狩行

初つばめ  平成十五年~平成十八年  9
覇者敗者  平成十九年~平成二十一年  35
盆の月  平成二十二年~平成二十三年  61
藪柑子  平成二十四年~平成二十五年  91
初座敷  平成二十六年~平成二十七年  123
日永  平成二十八年~平成二十九年  159

跋・梅田ひろし
あとがき
著者略歴
高橋裕子( )
昭和18年 埼玉県生まれ 昭和41年 埼玉大学教育学部卒業 平成15年 「狩」入会 平成22年 「狩」同人 俳人協会会員
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
緑の書 リビアのカダフィ大佐の理論
2011年10月20日、カダフィ大佐は殺された

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。