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内容紹介
◆第一句集
山茶花や書斎は在りし日のままに

亡きご主人の書斎である。机の上にはペンも、カレンダーも、すべてかつての日のままなのである。庭には生前故人がことさら好みとしていた山茶花の花が咲いている。通じて亡夫追慕の心根をしみじみと味わいとることができる。
(序より・山崎ひさを)

◆自選十五句より
万年青の実長寿の父を敬へり
遠き日や五右衛門風呂に柚子あまた
母の忌に集ふ姉妹や花ゆすら
夏大根辛し亡き師の教へ守り
旅遠し泉にコイン投げ入れて
百歳の父と御慶を交はしけり
喪の庭に百の椿の落ちにけり
窯出しの壺の貫入音涼し
九歳の正座の記憶終戦日
正午指す針に蜻蛉や花時計
目次
序・山崎ひさを

Ⅰ 紫木蓮  平成十二年~十七年 11
Ⅱ 百歳  平成十八年~二十二年 35
Ⅲ 螢火  平成二十三年~二十五年 75
Ⅳ 姉妹  平成二十六年・二十七年 113
Ⅴ 桜鯛  平成二十八年・二十九年 139

あとがき
著者略歴
押尾きよ美(オシオキヨミ)
押尾きよ美(おしお・きよみ) 1936年1月、山梨県生れ 2000年 「青山」入会 2004年 「青山」同人 2006年 俳人協会会員

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