近刊検索 デルタ

7月27日発売予定

ふらんす堂

雨の梯子

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内容紹介
◆第二句集
冬めくや雨に梯子の残されて

句集名は集中の一句に拠りますが、こうしてみると、あの時出合った梯子がまた違った貌でこちらを見ているような気持ちになります。気付かなければそのまま忘れ去られてゆくもの。この世はそのようなもので溢れています。
(あとがきより)

◆収録作品より
蚕豆の転がりさうもなき形
風薫る虫の翅音のこがねいろ
水打つて戻れば一人消えてをり
汗の引くまで葉のそよぎ聞いてゐる
向日葵を照らす夜汽車の長さかな
爽やかにドレスの裾を持つ役目
町ぢゆうの仮名拾ひ読む春着の子
ががんぼを見し夜の腓返りかな
マスクしてほのぼのとある眉間かな
草もみぢ息をするたび人古び
目次
Ⅰ    5
Ⅱ    47
Ⅲ    85
Ⅳ    131

あとがき
著者略歴
柘植史子()
昭和27年12月10日 神奈川県横浜市生まれ 平成9年 「風」入会      (平成14年「風」終刊) 平成15年 「田」入会      (平成28年退会) 平成16年 「風港」入会      (平成21年退会) 平成22年 第一句集『レノンの忌』上梓 平成26年 「エンドロール」により第六十回角川俳句賞受賞 平成28年 俳句同人誌「ふう」創刊に参加 現在 「ふう」編集同人    俳人協会会員

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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