近刊検索 デルタ

2018年1月19日発売

思潮社

ここが私たちの上陸地

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内容紹介
眠っている間に
雪がしずかに降り
中庭の灰色と
茶色の現実を
光と羽の説明で
うめつくしていた。
(「変化」)

「本作は、ユーコンの自然と歴史を背景に、当地で生活する詩人の抒情と、19世紀末ゴールドラッシュ時代の人々の声が交差する、他に類をみないユニークでスケールが大きな作品である」(訳者解説)。カナダの新鋭詩人による、極北の大自然に暮らす人々の現在と、歴史の交響を描いた豊饒な詩の実り。注目の第一詩集の全訳。
著者略歴
クレア・ロバーツ(クレア ロバーツ)
カナダのノース・バンクーバーに生まれ、ユーコン準州ホワイトホースに夫、二人の子供と在住。本詩集で優秀な第一作を対象とするジェラルド・ランパート記念賞の最終候補に選ばれる。
髙岸冬詩(タカギシトシ)
1964年生まれ。首都大学東京教授。英文学。『二〇世紀英語文学辞典』(共著、研究社)。『秋の日記』『ルイ・マクニース詩集』(共訳、思潮社)。イギリス、アイルランド現代詩を専門とし、ポール・マルドゥーン、ルイ・マクニースについての論文がある。

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