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2017年10月30日発売

青弓社

図書館のこれまでとこれから

経験的図書館史と図書館サービス論
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内容紹介
地域住民のために本と知識・情報を収集して提供し、仕事や生活の質を向上させ創造的な社会にしていくための公共図書館は、図書館員一人ひとりがレファレンスの専門職として知識と技能を高めていく必要がある――その基盤を、40年間の経験も織り交ぜて提言する。
目次
はじめに

第1部 図書館のこれまでとこれから――個人的な経験から

第1章 戦後の図書館と図書館法
 1 図書館法の公布と専門職としての司書・司書補
 2 東京オリンピック・パラリンピックと障害者サービス

第2章 図書館振興の新たな展開――一九七〇年前後
 1 『市民の図書館』の刊行
 2 東京都の図書館政策
 3 政令指定都市協議会の整備基準

第3章 一九七〇年代からの図書館活動
 1 社会教育不要論――図書館司書もいらない
 2 地方政府は図書館政策をもつべきである
 3 地方自治体=地方政府の政策事例集
 4 人権・プライバシーに関する資料の取り扱いなどについて
 5 思い出に残るレファレンス事例

第4章 一九九五年、ブリュッセルG7情報関係閣僚会議
 1 十一のプロジェクトと図書館
 2 秋葉原自費出版系電子書籍と図書館
 3 インターネットの普及とレファレンスサービス
 4 情報化社会の到来と図書館、特にレファレンスサービスとの関係で

第5章 図書館のあり方についての疑問と批判
 1 「読売新聞」の「無料貸本屋」批判
 2 指定管理者制度の導入
 3 都道府県立図書館のあり方が再度議論されるようになったが……
 4 図書館のコレクション形成の実際
 5 『市民の図書館』脱却論?――「図書館界」の誌上討論について

第6章 新しい図書館のあり方
 1 新しい図書館の動き
 2 文字・活字文化振興法と「施策の展開」のその後
 3 デジタル・ライブラリアン講習会の開催
 4 「レファレンス協同データベース」の開始
 5 二〇〇六年、鳥取県立図書館が新しい県立図書館構想を発表
 6 学習指導要領の改定と図書館
 7 複写サービスに関わる著作権所有者からの批判
 8 ライブラリー・オブ・ザ・イヤー
 9 「図書館員が選んだレファレンスツール二〇一五」の実施
 10 地方創生レファレンス大賞の開始
 11 世界的に見る図書館の新たな取り組み

第2部 これからの図書館のサービスを考える

第1章 図書館サービスの基礎について考える
 1 「図書などを収集し、保存して、伝える」について
 2 「活用する」について

第2章 図書館で「調べる」を考える
 1 図書館で「調べる」と本と人を結び付けることとの関係
 2 本を読む、物語を読むに潜む「調べる」
 3 図書館に来て本を探すところから
 4 「調べる」への環境整備を考える

第3章 レファレンスサービス(質問・回答サービス)と情報源について――最近の変化を中心に
 1 変わるレファレンスツールを取り巻く環境
 2 国立国会図書館の取り組み
 3 各図書館作成の事例集
 4 依然として低調なサービス
 5 今後のレファレンスサービスの向上に向けて

第4章 学習、読書、地域などのサービス・活動
 1 知的な創造方法と新たな学習方法への取り組み
 2 読書の重要性について
 3 地域との関係について
 4 図書館は住民自治の施設である

付:私の図書館との関わり

あとがき

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