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2018年1月31日発売

青弓社

競輪文化 「働く者のスポーツ」の社会史

「働く者のスポーツ」の社会史
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内容紹介
競輪は、戦後日本で公営ギャンブルとして誕生して、ファンの熱狂と度重なる廃止論のなか独特な発展を遂げてきた。選手とファンの関係、競輪場と地域社会など多様な切り口から、プロスポーツとして出発した競輪の戦後から現在までの歩みとドラマを活写する。
目次
序 章 文化としての競輪
 1 競輪との出合い
 2 いま、あらためて競輪を考えること

第1章 自転車競技が公営ギャンブルになるまで
 1 自転車競技法の成立
 2 競輪以前の日本自転車史
 3 働く者のスポーツ

第2章 競輪の高度成長期
 1 小倉で始まった競輪
 2 「狂輪」と呼ばれた時代
 3 管理される選手たち

第3章 都市空間のなかの競輪場
 1 都市的レジャー施設としての競輪場
 2 工業労働者の街に作られた競輪場
 3 公営ギャンブルと都市の政治

第4章 競輪のスポーツ化
 1 競技としての競輪
 2 日本が生んだ(部分が多い)世界のスポーツ・ケイリンの誕生
 3 ギャンブルとスポーツの関係

第5章 ギャンブルとスポーツの境界線上で――選手とファンは何を考えてきたのか
 1 スポーツかギャンブルか
 2 「競輪道」という物語
 3 馬に賭ける夢、人間に賭ける現実
 
終 章 競輪の「未来」――日韓対抗戦と女子競輪の復活
 1 日韓対抗戦競輪が持つ歴史的意味
 2 旧女子競輪の歴史
 3 ガールズケイリンとしての復活

あとがき
著者略歴
古川 岳志(フルカワ タケシ)
1970年、兵庫県生まれ。大阪大学・関西大学・大阪商業大学など非常勤講師。専攻は文化社会学、スポーツ社会学。共著に『力道山と日本人』(青弓社)、論文に「女子競輪とその時代――元選手のライフヒストリーから」(「大阪大学日本学報」第29 号)、「競輪の変容過程――競輪から見たギャンブルとスポーツの関係」(「スポーツ社会学研究」第6号)など。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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