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定価:1,760円(1,600円+税)
判型:A5
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内容紹介
◆一つ一つ異なる生命のゆらぎ
生命は細胞レベルで常にゆらいでいて、それゆえに続いてきました。今号では生命のゆらぎに眼を向け、自然の本質を考える知=サイエンスを見つめます。対談では、震災後に小さな《ひと》像を発表したアーティストの内藤礼氏や、東北民話を採訪する小野和子氏、生態学の湯本貴和氏、数学研究の森重文氏らと生命・自然を科学の枠を超えて語ります。また、細胞を対象とした多様なリポートのほか、一線で活躍する科学者たちが、たゆまぬ探究から成果を見出してきた研究人生を振り返るコーナーも読みごたえ充分です。
生命は細胞レベルで常にゆらいでいて、それゆえに続いてきました。今号では生命のゆらぎに眼を向け、自然の本質を考える知=サイエンスを見つめます。対談では、震災後に小さな《ひと》像を発表したアーティストの内藤礼氏や、東北民話を採訪する小野和子氏、生態学の湯本貴和氏、数学研究の森重文氏らと生命・自然を科学の枠を超えて語ります。また、細胞を対象とした多様なリポートのほか、一線で活躍する科学者たちが、たゆまぬ探究から成果を見出してきた研究人生を振り返るコーナーも読みごたえ充分です。
目次
ゆらぐ 目次
はじめに
Talk 語り合いを通して
◎生態学から地球に生きる知恵を――湯本貴和 X 中村桂子
◎地上の光と生きものと――内藤 礼 X 中村桂子
◎物語を生きる民話と生命誌――小野和子 X 中村桂子
◎見えない世界に自由を描く――森 重文 X 中村桂子
Research 研究を通して
◎細胞が生まれる・続く
分子が関わり合う人工細胞から生命を考える――栗原顕輔
腸の活発な新陳代謝を支える幹細胞とそのニッチ――佐藤敏朗
◎細胞がはたらく 前編
体の中を動き回る免疫細胞――片貝智哉
トマトの実を育む細胞壁の変化――岩井宏暁
◎細胞がはたらく 後編
高度な触覚センサとして活躍する小さな細胞――仲谷正史
睡眠の進化を語る細胞の発見――林 悠
◎細胞が老いる・死ぬ
生涯はたらくニューロンを支える脳の免疫担当細胞――石井さなえ
ウイルス感染細胞がたどる生死の分かれ道――岡崎朋彦
細胞のお散歩――生命誌アーカイブより
Scientist library 人を通して
◎反復配列から進化を追う、いつもエキサイトを求めて――岡田典弘
◎ゆらぐ自己と非自己――制御性T細胞の発見――坂口志文
◎花の性から広がる多様性の世界――矢原徹一
◎分子と分子が出会う、減数分裂を追いかけて――山本正幸
あとがき
生命誌ジャーナル掲載号一覧
はじめに
Talk 語り合いを通して
◎生態学から地球に生きる知恵を――湯本貴和 X 中村桂子
◎地上の光と生きものと――内藤 礼 X 中村桂子
◎物語を生きる民話と生命誌――小野和子 X 中村桂子
◎見えない世界に自由を描く――森 重文 X 中村桂子
Research 研究を通して
◎細胞が生まれる・続く
分子が関わり合う人工細胞から生命を考える――栗原顕輔
腸の活発な新陳代謝を支える幹細胞とそのニッチ――佐藤敏朗
◎細胞がはたらく 前編
体の中を動き回る免疫細胞――片貝智哉
トマトの実を育む細胞壁の変化――岩井宏暁
◎細胞がはたらく 後編
高度な触覚センサとして活躍する小さな細胞――仲谷正史
睡眠の進化を語る細胞の発見――林 悠
◎細胞が老いる・死ぬ
生涯はたらくニューロンを支える脳の免疫担当細胞――石井さなえ
ウイルス感染細胞がたどる生死の分かれ道――岡崎朋彦
細胞のお散歩――生命誌アーカイブより
Scientist library 人を通して
◎反復配列から進化を追う、いつもエキサイトを求めて――岡田典弘
◎ゆらぐ自己と非自己――制御性T細胞の発見――坂口志文
◎花の性から広がる多様性の世界――矢原徹一
◎分子と分子が出会う、減数分裂を追いかけて――山本正幸
あとがき
生命誌ジャーナル掲載号一覧
著者略歴
中村 桂子(ナカムラ ケイコ nakamura keiko)
タイトルヨミ
カナ:ユラグ セイメイシネンカンゴウボリュームハチジュウハチカラキュウジュウイチ
ローマ字:yuragu seimeishinenkangouboryuumuhachijuuhachikarakyuujuuichi
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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