近刊検索 デルタ

2017年10月20日発売

青娥書房

つながれ つながれ いのち

生きてきた生きていくわたし
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目次
2001年12月「危険運転致死傷罪」の成立の原動力となった被害者遺族の母親の心の底からの叫び、揺れ動く心の模様を、散文と詩とイラストで語りつぐ。涙の涸れることがない悲しみ、どうしようもない怒りから、徐々に立ち直り、人として母として成長してゆく。理不尽に奪われた人たちの「生命」を無駄にしてはならない。被害者遺族は、その奪われた生命と共に生き、そのいのちをつないでいく。こうして、被害者も加害者も生まない未来を目指して生きていく姿に感動せざるを得ない。 もくじ/はじめに 1.慟哭そして拒絶 2.怒りを原動力に 3.彷徨いながら 4.慰められて、慰めて 5.想像と創造に救われて 6.祈りのかたち・再生へ 生命のメッセージ展とは/『いのちの授業のすすめ』
著者略歴
鈴木京子(スズキキョウコ)
1949年生まれ。造形作家。特別非営利法人「いのちのミュージアム」代表理事。2000年4月、早稲田大学入学直後の一人息子が飲酒、無免許、無車検、無保険の暴走車の犠牲となり失う。加害者の裁かれる刑の余りの軽さに対して、「悪質ドライバーの量刑の見直し」を求めて、他の被害者遺族たちと共に署名活動を全国展開する。その結果、2001年12月「危険運転致死傷罪」が成立した。並行して、アートという手段を通して、理不尽にに奪われた命の重み、大切さを伝えようと、交通事故、犯罪、いじめによる自殺等の犠牲者の等身大の人型パネルと遺品の靴を展示する「生命(いのち)のミュージアム展」を2001年に企画、その代表を務める。現在、「生命のミュージアム展」は人権、交通安全、命の教育、矯正教育等々多方面に活かされ、全国を巡回開催中。また、命の尊さ、家族の絆の大切さ、交通事故の撲滅を問いかける、故・田中好子主演映画「0(ゼロ)からの風」のモデルである。

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