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2018年7月17日発売

信山社出版

核実験禁止の研究

核実験の戦略的含意と国際規範
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内容紹介
◆核兵器の脅威と非核化の指標 ― 核軍縮と安全保障研究に関心ある方々必読の書!◆
「1945年から現在までの核兵器国や実質的な核兵器保有国の核実験史を考察し、部分的核実験禁止条約から包括的核実験禁止条約、核兵器禁止条約に至る国際社会の核軍縮・核実験禁止の取り組みに踏み込んだ本書は、核軍縮と安全保障研究に関心あるすべての読者にとって必読である。」(黒澤満(日本軍縮学会初代会長):推薦のことば)。
目次
『核実験禁止の研究 ー 核実験の戦略的含意と国際規範』
  一政祐行(防衛研究所 政策研究部防衛政策研究室 主任研究官) 著

【目 次】

・はしがき

◆序章 核実験の戦略的含意とその包括的禁止の意義

◆第1章 核実験とは何か
 1 何を目的に核実験が行われるのか
 2 5核兵器国(N5)による核実験の概要
 (1) 米  国
 (2) ソ  連(ロシア)
 (3) 英  国
 (4) フランス
 (5) 中  国
 3 ケーススタディ 米国の核実験史1:大気圏内核実験の時代
 4 ケーススタディ 米国の核実験史2:地下核実験の時代
 5 イスラエルと南アフリカ

◆第2章 核実験禁止の試み
 1 部分的核実験禁止条約(PTBT)
 2 地下核実験制限条約(TTBT)
 3 平和目的核爆発条約(PNET)
 4 包括的核実験禁止条約(CTBT)

◆第3章 核実験の探知と検証の論理
 1 包括的な核実験禁止に向けた技術的検討
 2 CTBTが探知すべき地下核実験の物理的特徴
 3 デカップリング技術
 4 核実験場について
 5 核実験が行われた証拠とは
 6 未臨界実験

◆第4章 CTBTの検証制度
 1 国際監視制度(IMS)
 2 協議と説明(C&C)
 3 信頼醸成措置(CBM)
 4 現地査察(OSI)
 5 技術刷新に向けた検討課題

◆第5章 核実験査察を巡る問題
 1 OSIの制度確立の問題点
 2 対立する権利義務の構造
 3 OSI運用手引書
 4 他の軍備管理・軍縮条約における査察の扱い
 5 主権国家に対するOSI の要件―査察関連情報と機微情報の保護―
 6 査察団と被査察国との「せめぎ合い」を巡る考察
 7 OSI演習を通じた制度整備と人材育成

◆第6章 CTBT署名開放以後の核実験
 1 インドの核実験
 2 パキスタンの核実験
 3 北朝鮮の核実験
 4 問い直される核実験の戦略的含意

◆第7章 CTBT発効の見通し
 1 CTBT発効要件国としての米国
 (1) 米国歴代政権の包括的な核実験禁止へのアプローチ
 (2) 備蓄核兵器の信頼性維持と核実験再開に向けた「セーフガード」
 2 その他の発効要件国の姿勢
 (1) イスラエル・エジプト・イラン
 (2) 中  国
 (3) インド・パキスタン
 (4) 北朝鮮

◆第8章 終  章
 1 包括的な核実験禁止を巡る取り組みの現在と未来
 2 日本国内における核実験監視の取り組み

あとがき
謝  辞
著者略歴
一政 祐行(イチマサ スケユキ)
防衛研究所 政策研究部防衛政策研究室 主任研究官

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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