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2018年10月3日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

メディア法研究 創刊第1号

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内容紹介
◆【メディア・放送・表現の自由・ジャーナリズム等に関する法学からの総合的検討】 国内外の情報を広く含む法律専門誌が待望の刊行◆
<普遍的原理とメディア法の探究>
創刊第1号は第1部「特集 メディア法の回顧と展望」として、メディア法(鈴木)、表現の自由(横大道)、ジャーナリズム法(山田)、放送法(西土)、インターネット法(成原)の5論稿を、第2部は特別企画の「基調講演」(濱田)と「パネルディスカッション」〈濱田・宍戸・曽我部・本橋・山田)を収載。【海外動向】(鈴木・石塚)【立法動向】〈水谷〉も重要。
目次
  
『メディア法研究創刊第1号』 

  鈴木秀美(慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授) 責任編集

【目  次】


創刊にあたって(鈴木秀美)

はしがき(鈴木秀美)


◆〈特集〉 メディア法の回顧と展望◆


1 メディア法の主要課題〔鈴木秀美〕
 Ⅰ はじめに

 Ⅱ 名誉毀損法

 Ⅲ ジャーナリズム法

 Ⅳ 放 送 法

 Ⅴ おわりに


2
 「表現の自由」論の軌跡―判例・学説・アメリカ〔横大道 聡〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 表現の自由論の萌芽

 Ⅲ 表現の自由論の展開

 Ⅳ 表現の自由論の転機―猿払型審査基準論との対決

 Ⅴ 表現の自由論の現在―比較衡量論の復権と学説の動向

 Ⅵ 表現の自由論の今後―むすびにかえて


3
 ジャーナリズム法(言論法)の現状と課題〔山田健太〕
 Ⅰ ジャーナリズム活動を支える法・社会制度

 Ⅱ 蝕まれる言論の自由の現状

 Ⅲ 自由闊達で豊かな言論公共空間の提供


4
 放送法の思考形式〔西土彰一郎〕

 Ⅰ はじめに

 Ⅱ 放送法の回顧―放送法の番組編集準則と電波法の「運用停止」処分の結合

 Ⅲ 二つの思考モデル

 Ⅳ 将来の展望―モデルの選択

 Ⅴ 「社会的権力vs.個人」から「プロ vs.アマチュア」へ

 Ⅵ おわりに


5 インターネット法の形成と展開〔成原 慧〕

 Ⅰ はじめに

 Ⅱ インターネット法の回顧

 Ⅲ インターネット法の展望:現実空間とサイバースペース―自由の空間の解体と再編


◆放送法の過去・現在・未来◆

【基調講演】
「放送の自由と規制」論は越えられるか?〔濱田純一〕

 はじめに

 1 「放送の自由と規制」論―「放送制度」論は越えられるか?

 2 社会的機能を含みこんだ放送の自由論の可能性

 3 放送の自由の要素としての社会環境

 むすび―放送制度論,その先へ

【パネルディスカッション】
放送法の過去・現在・未来
 〔濱田純一,宍戸常寿,曽我部真裕,本橋春紀,山田健太〕

 Ⅰ はじめに

 Ⅱ 日本の放送制度の特徴

 Ⅲ 特徴の背景と時代変遷

 Ⅳ 行政権との関係

 Ⅴ デジタル時代を迎えて―公共放送を中心に

 Ⅵ おわりに―今後の課題


◆海外動向◆ドイツ連邦憲法裁判所の放送負担金判決〔鈴木秀美〕

 Ⅰ はじめに

 Ⅱ 事件のあらまし

 Ⅲ 放送負担金判決

 Ⅳ インターネット時代の公共放送の役割


◆海外動向
◆ドイツ連邦大臣によるAfD公式批判に「レッドカード」―ヴァンカ事件〔石塚壮太郎〕

 Ⅰ はじめに

 Ⅱ 事件のあらまし

 Ⅲ ヴァンカ判決

 Ⅳ 本件判決の位置づけ

 Ⅴ おわりに


◆立法動向◆
欧州連合におけるフェイク・ニュース対策の現在〔水谷瑛嗣郎〕

 1 背  景

 2 報告書概要

 3 示  唆
著者略歴
鈴木 秀美(スズキ ヒデミ suzuki hidemi)
タイトルヨミ
カナ:メディアホウケンキュウソウカンダイイチゴウ
ローマ字:mediahoukenkyuusoukandaiichigou

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