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7月20日発売予定

田畑書店

これは水です

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内容紹介
副題:思いやりのある生きかたについて大切な機会に少し考えてみたこと

 卒業式スピーチとしては、2005年にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行なったもの(「ハングリーであれ、愚直であれ」)が有名だが、同じ年にケニオン大学で負けず劣らぬ名スピーチをしたデヴィッド・フォスター・ウォレスという作家がいた。
 本書はそのスピーチ「これは水です」の完訳版である。作家としてはポストモダン文学の旗手として、アメリカの若者を中心にカルト的ともいえる人気を博しつつ、46年という短い生涯を自らの手で閉じてしまったウォレスだが、「考える方法を学ぶ」ことが人生にとってどれほど重要かを、平明かつしなやかな言葉で語った本スピーチは、時代を超えて読む者の心に深く残る。
目次
これは水です
〈訳者解説〉「蒼白の王」のグッド・バイ
訳注
校訂
著者略歴
デビット・フォスター・ウォレス()
イリノイ州で育ち、少年時代はテニス選手。アムハースト大学で様相論理と数学を専攻、25歳で書いた処女長編「システムの箒」で作家デビューする。アリゾナ大学創作学科で修士課程を修了、ハーバード大学哲学科に移るが、鬱病で中退。詩人作家メアリー・カーとの恋愛を経て、95年に1076ページの長編「無限の道化」を完成させた。ほか短編集「奇妙な髪の少女」「ビブリビオン」「醜男たちとの短いインタビュー」、超限数論の「万物とそれ以上」、エッセー集「ロブスター考」「僕が二度としない面白そうなこと」。共著で音楽論「ラップという現象」もある。未完の長編「蒼白の王」を残して自殺した。
阿部 重夫(アベ シゲオ)
48年生まれ 調査報道記者。東大卒、日経新聞入社、99年より月刊誌「選択」編集長、2006年より月刊誌「FACTA」創刊。著書に「イラク建国」他、P・K・ディック等訳書多数

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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