近刊検索 デルタ

2018年3月12日発売

中央大学出版部

出版社名ヨミ:チュウオウダイガクシュッパンブ

アメリカ文化研究の現代的諸相

中央大学人文科学研究所研究叢書
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内容紹介
人類史において20世紀は「アメリカの世紀」と言っても過言ではなかろう。多極化しつつあるとは
言え、いまだにその存在は圧倒的である。アメリカのもつ巨大な影響力は、必ずしも政治・軍事・経済といった「ハードパワー」のみに由来するものではなく、科学や文化、芸術など「ソフトパワー」によるところも大きい。本書では、たとえば歴史に埋もれた黒人初のメジャーリーガーに光を当てることでアメリカ社会の変わらぬ一面を明らかにし、ノーマン・ロックウェルの絵画が「9・11」以降のアメリカ社会に持つ意味を考えることでその変容を捉える等、アメリカのソフトパワーを多角的に解明する。
目次
<主要目次>
黒いメジャーリーガーの夢   田中 啓史
ノーマン・ロックウェル作品の受容に見るアメリカの自画像   山城 雅江
忘れられた日本の恩人 Benjamin Smith Lyman   川﨑 清
アメリカ英語における「定型表現(cliché)」の使用とその遷移について   加藤木 能文
メタフィクションと対テロ戦争 ──ポール・オースター『闇の中の男』における政治性──   近藤 まりあ
最末尾の一句はコロスか、それともアイロニーか ──メルヴィルの「バートルビー」再訪──   福士 久夫
著者略歴
中央大学人文科学研究所(チュウオウダイガクジンブンカガクケンキュウショ chuuoudaigakujinbunkagakukenkyuusho)
タイトルヨミ
カナ:アメリカブンカケンキュウノゲンダイテキショソウ
ローマ字:amerikabunkakenkyuunogendaitekishosou

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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