近刊検索 デルタ

2017年12月9日発売

日経BP

終末期医療のエビデンス

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
終末期医療の未来はここから始まる


 終末期医療では、患者の医学的状況だけでなく、個人の価値観や人生観が治療法を左右するため、通常の治療よりもさらに状況が複雑になり、単一の正解がなくなります。病気が進行した患者が、人生の最後の期間を過ごすに当たり、患者の希望に添った最も適切な治療を選択するには、どうすればよいか。緩和ケアに関する研究の集大成で答えるための本です。本書の各章に当たる原稿は、2000年から2008年にJournal of American Medical Association(JAMA)誌に連載された企画記事に、書籍収録時に加筆修正したもの。それぞれの章の執筆者は、緩和ケアに関する研究論文を70~130本もレビューした上で、これまで経験した具体的な症例に基づいて、その人に最適な治療法を考える道筋を示しています。

■主な内容
1章 重症患者と終末期の話し合いを始める 「触れたくない重要な問題」に取り組む
2章 事前指示書を超えて 終末期ケアでのコミュニケーションスキルの重要性
3章 終末期近くの危機の際の意思決定
4章 重症者のケアにおける意見衝突に対処する 「それはまったく問題外だった」
5章 進行癌患者の急性疼痛発作を管理する 「これはコードに相当する危機である」
6章 肺疾患がかなり進行した患者の呼吸困難管理 「いったん失うと、取り戻すのは難しいもの…」
7章 終末期患者の難治性悪心と嘔吐の管理 「いつも吐き気がして…何も効いていなかった」
8章 フレイル高齢者に対する緩和ケア 「できたらいいのにと思うのにもうできないことがある…」
9章 人生の終末における疲労の緩和的管理 「私の体はまさに使い古されてしまったようだ」
などの42章

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。