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2018年3月24日発売

日経BP

高田明と読む世阿弥

昨日の自分を超えていく
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内容紹介
昨日の自分を超えていく――。
ライバルは「昨日の自分」。
他人と自分を比べず、「自分史上最高」を全力で追う。
ただそれだけでいつか自分がなりたいと思う自分になれる。
ジャパネットたかたの創業者・高田明が
いつも頑張っているあなたに伝えたい成長のルールとは。

誰かと自分を比べて息苦しく感じている人、
伝えたい思いが相手に伝わらないと悩んでいる人に。
「人生100年時代」を最後までわくわくと力強く生きるヒントを
与えてくれる1冊。

不遇の時代をいかに過ごし、絶頂のときにいかに慢心を抑えるか。
他人の評価に一喜一憂することなく、ただ、ひたすらに自分の
夢を追い続けるための心構えとは何か。
外見を飾り立てるのではない、内面からにじみ出る人の美しさとは何か――。

ジャパネットたかたの創業者、高田明氏が600年の時を超えて出会った盟友が世阿弥。
能を大成した世阿弥の名言「初心忘るべからず」「秘すれば花」などを
高田流に読み解き、現代人に役立つエッセンスを紹介。

ビジネス誌「日経トップリーダー」の連載「高田明と読む世阿弥」を再構成し、
大幅に加筆。能研究の第一人者、増田正造氏が監修し、初心者も楽しく読めて
内容の濃い解説4編を寄せる。
目次
◆はじめに 

◆第1章 〈積み重ねる〉 自己更新
 変えられないことで思い悩まない
  ― 「時の間にも、男時・女時とてあるべし」
 未熟であるということは、まだまだ成長の余地があるということ
  ― 「当流に、万能一徳の一句あり。初心忘るべからず」
 ライバルは「昨日の自分」。慢心は落とし穴 
  ― 「時分の花をまことの花と知る心が、真実の花になほ遠ざかる心なり」

◆第2章 〈伝える〉プレゼンテーション
 話す順番を間違えると伝わらない 
  ― 「一切の事に序破急あれば、申楽もこれ同じ」
 独りよがりにならず、機を捉える 
  ― 「調子をば機にこめて声を出すがゆへに、一調・二機・三声とは定むるなり」
 情報も腹八分目がいい。余白の効果 
  ― 「心を十分に動かして身を七分に動かせ」
 テクニックは人間性を超えられない
  ― 「非風かへて是風になる遠見あり」
 自分の言い分だけ連呼していたら相手の心に届かない 
  ― 「離見の見にて見る所は、すなはち、見所同心の見なり」
 自分ではなく、相手のタイミングで 
  ― 「これ、諸人の心を受けて声を出だす、時節感当なり」
 すべての独創は、模倣から始まる 
  ― 「この理を知ること、まことの物まねなり」

◆第3章 〈変える〉 革新
 180度変えなくたっていい 
  ― 「花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なり」
 うまくいっても次がある 完成はない 
  ― 「ただ、花は、見る人の心にめづらしきが花なり」
 そのときの正解が正解 
  ― 「ただ、時に用ゆるをもて花と知るべし」
 相手の期待を超えていく 
  ― 「秘すれば花なり。秘せずば花なるべからず」

◆第4章 〈つなぐ〉 永続
 人生には終わりがあるが限界はない 
  ― 「命には終りあり、能には果てあるべからず」
 期待が不安を少しでも上回ったらやらせてみる 
  ― 「家、家にあらず。継ぐをもて家とす。人、人にあらず、知るをもて人とす」
著者略歴
高田 明(タカタ アキラ)
ジャパネットたかた創業者、V・ファーレン長崎社長、A and Live代表1948年長崎県生まれ。大学卒業後、阪村機械製作所に入社し通訳として海外駐在を経験。74年、故郷に戻り、父親が経営するカメラ店で働く。86年に独立し、「たかた」(現ジャパネットたかた)を設立。90年、ラジオ通販で手応えをつかみ、通信販売に軸足を移す。94年、テレビ通販に進出。やがて売上高1700億円を超える企業に成長。2015年、社長を退任。同時にA and Liveを設立。17年4月、サッカーJ2(当時)のクラブチーム、V・ファーレン長崎の社長に就任。同年11月の「奇跡のJ1昇格」に貢献した
増田 正造(マスダ ショウゾウ)
1930年東京都生まれ。能研究家、武蔵野大学名誉教授、映像作家。早稲田大学文学部卒業。金春流名人・桜間金太郎(弓川)に師事。能楽協会機関誌「能」の編集から、批評活動、能の録音・撮影・録画に携わるほか、国内外の能の講演、解説など普及活動を続ける。『能の表現』(中央公論新社)、『能と近代文学』(平凡社、法政大学能楽賞受賞)、『世阿弥の世界』(集英社)など著書多数

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